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千葉マリーンズバトルロワイアル第8章

1 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 09:48:02 ID:YBIctOgB0 ?
前スレ
(p)http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/base/1116257158/

第6章
(p)http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/base/1110970758/
第5章
(p)http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/base/1110788201/
第4章
(p)http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/base/1105085112/
第3章
(p)http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/base/1105003484/
第2章
(p)http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/base/1099564992/
千葉マリーンズ・バトルロワイアル
(p)http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/base/1097081116/

<注意事項>
職人さんはトリップ推奨
トリップのつけ方:名前欄に #好きな半角英数文字(8文字)
例: #password → ◆ozOtJW9BFA

保管庫  
(p)http://www.age.cx/~marines/cmbr/


2 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 09:51:41 ID:YBIctOgB0 ?
現行スレ
ソフトバンクホークスバトルロワイアル第4章
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/base/1117464758/

3 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 09:52:39 ID:YBIctOgB0 ?
他球団の保管庫

読売巨人軍バトルロワイヤル
ttp://www.geocities.co.jp/Athlete-Crete/5499/
横浜ベイスターズバトルロワイアル
ttp://www003.upp.so-net.ne.jp/takonori/
広島東洋カープバトルロワイアル
ttp://brm64.s12.xrea.com/
中日ドラゴンズバトルロワイアル
ttp://dra-btr.hoops.jp/      (2001年版保管サイト)
ttp://dragons-br.hoops.ne.jp/   (2001年版・2002年版保管サイト)
ttp://mypage.naver.co.jp/drabr2/ (2002年版保管サイト)
ttp://cdbr2.at.infoseek.co.jp/   (中日ドラゴンズバトルロワイアル2 第三保管庫)
ttp://cdbr2004.hp.infoseek.co.jp/ (2004年版)
福岡ダイエーホークスバトルロワイアル
ttp://www3.to/fdh-br/
阪神タイガースバトルロワイアル
ttp://kobe.cool.ne.jp/htbr/
ソフトバンクホークスバトルロワイアル
ttp://sbh.kill.jp/ 
ヤクルトスワローズバトルロワイアル
ttp://f56.aaa.livedoor.jp/~swbr/
プロ野球12球団オールスターバトルロワイヤル
ttp://www.geocities.jp/allstar12br/


4 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 09:53:07 ID:2KhCilmi0
2ゲット

5 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 09:53:33 ID:YBIctOgB0 ?
関連スレ

各球団のバトルロワイアルスレを見守るスレ4
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/base/1113322101/

6 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 09:54:08 ID:YBIctOgB0 ?
こんな時間にたててしまって申し訳ない。試したらたてられた…

7 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 09:56:26 ID:YBIctOgB0 ?
とりあえず、保管庫さんにアップされていたのをもってきます

8 :番外 李承■と愉快な同士たち20 ◇CpgsCDAZJ6 :2005/05/31(火) 09:56:59 ID:YBIctOgB0 ?
「彼はもう発ったのか?」
「はい、先ほど空港へ向かいました。ヘリでの移動含め数時間ほどかかるかと」
「ん……。6時の放送に間に合うだろうか」
「それは判りかねますが…。別に山本監督にやらせておけばいいのでは?」
忙しそうにパソコンに何やら打ち込んでいた男が手を止めた。
湯飲みを手に取り茶をすすると、少し曇った眼鏡を拭いて一息つく。
「…いつまでも山本を生かして働かせていると、また小言を言われそうだからな」

〔丶`J´〕ノ◆<オッス、ケジャン(蟹の醤油漬け)!李承■デス
あっという間にロッテ本社に着きまシタ。
「さあ、行こうぜ!」
ベニーが車を飛び出して声を上げましタ。
「シーッ、目立っちゃ駄目だよ。どこで誰が見てるか分からないんだから」
昂ぶるベニーを慌てて抑えマス。その横にフランコが立ちまシタ。
「オー、ヤリチン」(どうする?正面から入るか)
「堂々と行ったら怪しまれないか?私達は目立つ。
 やっぱり受付係に合言葉を言うなんて、ちょっと無理があるよ」
「オー、ヤリチン…」(うむ…しかし、ここで膠着しているわけには…)

「李承■さん、マット・フランコさん、ベニー・アグバヤニさんですね?」
「え?」
振り向くと目の前に女性が立っていまス。格好から見ると女性社員のようデス。
空気が変化しましタ。フランコが体を緊張させたのが伝わってきまシタ。
「オー、ヤリチン?」(おや、レディ。何か御用で?)
「公式さんからの指示でご案内に参りました」
「おお!お前、案内役!早く、行くぜ!」
ベニーが更に血気に流行りまス。
「…ちょっと待って。なぜ我々が来るのを待たない?合言葉は?」
ふと心に浮かんだ疑問を私は口にしていましタ。
「予定は変わるものです。
 それに、あなた方は目立ちますから合言葉なんて要らないでしょう?」
そう言って女性は振り向くと、本社の入り口ではない方向へ歩いていきましタ。

9 :番外 李承■と愉快な同士たち21 ◇CpgsCDAZJ6:2005/05/31(火) 09:58:16 ID:YBIctOgB0 ?
「どこに行くんだ?」
「正面からでは目立ちますから、内部への裏口をご案内します」
私はフランコに目をやりまシタ。フランコもこちらを見ていましタ。
(オー、ヤリチン…)(行くしかないな。今は信じられなくても…)
彼の目はそう語っていましタ。頷いて、彼女の後に続くことにしましタ。

「何だと!?馬鹿な!!」
思わず立ち上がると、机が揺れた拍子に湯飲みからお茶がこぼれた。
ふき取ることすら忘れて、その男は部下を問い詰める。
その男とは瀬戸山隆三である。額の汗をぬぐう。
「…もう一度、経過を追って説明したまえ」
「正面玄関前の監視カメラに映っていました。先ほど李承■、フランコ、ベニーの3人が現われたようです」
「やつら…なるほど、道理で捕まらないわけだ。捕まえた男の協力者はそいつらか」
「そうと思われます。ですが…」
部下は少し言うのがはばかるようで、一呼吸置いた。
「彼らの前に女が現われました。女性社員の制服を着ていますが…
 外国人3人をどこかへ連れて行きました…」
「誰だ、その女は?社員か?」「調査中です」
「やつらはどこへ行った」「気づいた時には、既に消息は分かりませんでした…」
「その女、目的は何だ!?」「……不明です」
ガンと瀬戸山が机を叩く。湯のみが高く跳ね、バランスを崩して机のヘリから落ちた。
割れると同時に部下の肩がビクッと跳ねた。
「私の計画が…邪魔者を排除し、老の機嫌を取るための余興も実現するはずが…」
瀬戸山は額の汗を何度も何度も拭った。

10 :番外 李承■と愉快な同士たち21 ◇CpgsCDAZJ6:2005/05/31(火) 09:58:34 ID:YBIctOgB0 ?


「ここが裏口です、李さん。ここから先はロッテ本社の裏の姿があると言う意味の、ですね」
彼女が案内したのは本社と全く関係なさそうな、小さいビルの裏口でシタ。
「私を信じるのはあなた達次第です。でも、私はあなたの味方ですから。ふふ」
私は漠然と感じていまたのかも知れまセン。彼女とはどこかで会ったのではないカ。
彼女の姿を見たことはないはずなのに、何故か彼女の声か仕草か、どこかに覚えがある気がしたのデス。
だから不思議と彼女を信じられたのかも知れまセン。
私と同士たちは、彼女に続きその裏口へと入っていったのでしタ。

【同士4名?  ※■は火へんに華】

11 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 09:59:02 ID:YBIctOgB0 ?
 改行が多すぎるといわれたので、21を分割しました。職人さんすいません

12 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:05:12 ID:YBIctOgB0 ?
1のアドレスの前に(p)が付いてるのは無視していただけると助かります。
コピペしたときに消すの忘れてましたorz

13 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:08:49 ID:YBIctOgB0 ?
保守

14 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:12:23 ID:/S/+cXoA0
保守ですw
がんばれー

15 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:18:51 ID:QJ71lSRQ0
ほしゅ!

16 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:31:23 ID:YBIctOgB0
昼休みに人が来てくれるといいんですが…

17 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:32:16 ID:tVebNxggO
1乙です

18 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:34:25 ID:Qcysbi9qO
保守

19 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:41:19 ID:xezm1Y4q0
保守

20 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:43:16 ID:FGuKTZiTO
保守

21 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:50:21 ID:Bw/4lJxW0
(・ェ・)捕手サネ


22 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:54:26 ID:C+uBVKhB0
>>1さん乙です

23 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:55:06 ID:C+uBVKhB0
保守

24 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:55:46 ID:C+uBVKhB0
保守

25 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:56:52 ID:QJ71lSRQ0
保守


26 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 10:57:34 ID:Bw/4lJxW0
(・ェ・)正捕手の僕が保守!

27 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 11:01:51 ID:xezm1Y4q0
保守


28 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 11:03:26 ID:Bw/4lJxW0
(・ェ・)ロッテの皆さん安心するサネ。悪魔は僕が封印するサネ。

29 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 11:16:34 ID:YBIctOgB0
>>28
封印する道具が悪魔に当たらないような気がする

30 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 11:21:11 ID:Bw/4lJxW0
(・ェ・)それがスラガガークオリティw・・・はっ、失敬サネ。


31 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 11:57:28 ID:iwnRJlhw0
H

32 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:06:35 ID:/S/+cXoA0
ヽ(`Д´)ノ
保守だーー

33 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:18:25 ID:6GaiciSS0
保守

34 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:32:08 ID:FGuKTZiTO
ほしゅほしゅ

35 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:33:00 ID:iwnRJlhw0
ホシュ

36 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:39:50 ID:m62vapN+0
保守。

37 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:41:26 ID:oKqRNaPw0
捕手

38 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:47:11 ID:iwnRJlhw0
ほしゅ

39 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:53:54 ID:iF7DOztd0
保守

40 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:54:43 ID:Mi5y8tai0
hoshu

41 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:59:11 ID:Mi5y8tai0
スン様編の続きGJです!
あの女性社員はもしや…公し(ry
中の人登場!?w

また現在の生き残りテンプレ持ってる人いたら
張ってくれるとうれしいです

42 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 12:59:51 ID:2i/ZhqrGO
ほっしゅほっしゅ

43 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:04:54 ID:/S/+cXoA0
あと20? ちょっと大変だなーと思いつつ保守

44 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:10:32 ID:Bw/4lJxW0
(・ェ・)がんばるサネ。捕手サネ。

45 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:11:22 ID:Mi5y8tai0
おまいも頑張れよ

46 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:18:03 ID:Bw/4lJxW0
( ・ェ・)ありがとうサネ。正捕手は渡さないサネ。

47 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:23:30 ID:GLG2lZ++0
保守

48 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:27:49 ID:Bw/4lJxW0
( ・ェ・)ついにマー君まで・・・油断できないサネ。

49 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:29:16 ID:/S/+cXoA0
何時間でどのくらい書き込めばいいんだっけ??

50 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:33:55 ID:Bw/4lJxW0
四時間で60レスじゃなかったっけ・・・?
・・・だとするとあと20分!?

51 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:36:05 ID:Bw/4lJxW0
あ、嘘。鷹バトに詳細あった。

25 名前:代打名無し@実況は実況板で 投稿日:2005/05/21(土) 18:40:36 ID:E/XXb1610
【ex10の現在の設定】

圧縮
   570→500

即死判定
   60レスまで行かないスレは最終レスから約4時間経過でdat落ち

n日ルール
   立ってから60日が経過したスレは最終レスから約4時間経過でdat落ち

980レス超(1000到達含む)
   最終レスから約4時間経過でdat落ち


52 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:37:43 ID:YBIctOgB0
>>51
全く同じのを書き込もうとしてたw

53 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:38:32 ID:I+YhlBsvO
ほしゅ

54 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:40:52 ID:Bw/4lJxW0
まー念のため60まではいっとくか。もうちょいだし。

55 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:41:57 ID:Bw/4lJxW0
ヽ ̄ヘ ̄ノ 保守。地味だけど

56 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:42:58 ID:Bw/4lJxW0
( ,,・∀・)これからはパリーグ!の僕も保守するよ〜

57 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:44:37 ID:Bw/4lJxW0
最近出番がなくて暇なボクも保守します・・・(θεθ;)

58 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:47:04 ID:Bw/4lJxW0
[ ´△`]ウィラブラブラブラブほしゅ〜♪

59 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:50:58 ID:Bw/4lJxW0
(бёб)ラブほしゅ〜♪

60 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 13:51:44 ID:Bw/4lJxW0
(○ε○)ファンタジスタが華麗に60ゲットして終了!

61 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 14:49:35 ID:/S/+cXoA0
60まで書き込みおつかれでしたw

あとは職人さんをウキウキしながら待ってます〜

62 :アンテナの街(1/2) ◆vWptZvc5L. :2005/05/31(火) 18:11:09 ID:fbmHpD/h0
体中のアンテナを張り巡らせて内竜也は待ちぶせていた。
時折ぱらぱらと銃声も聞こえるが、闇雲にその音に向かって歩き回るより、
じっと標的が罠にかかるのを待つ方がいいと思ってまだここにいる。

もうあの放送から数時間。きっとここは戦場になると睨んだはずなのに、標的は一向に現れない。
予想が外れたのか、出遅れたのか。それは考えるまでもなく後者だ。
その証拠に、目の前には投下された武器、血痕、そして横たわる屍。
またピッチャーだ。どうして自分が打つ手はいつも遅れるんだろう。
まるで誰かが先回りして、わざと狙ってやっているような気さえする。

――もう少し早ければ、僕が川井さんを殺してやったのに

内は唇をかんだ。
「なぁ、お前いつまでここにいるつもり?」
塀の陰でじっと投下場所をうかう内に於保が尋ねた。
「誰か来るまでいます!」
「さっき平下が来たろ?」
「まだ誰かが来るのを待ちます。どっか行きたいなら一人で行ってください!」
ようやく、投下場所から視線をはずして於保を睨みつける。
頭上には相変わらず見える、黒いもや。
「はいはい、好きにしろ。俺はお前についていくだけさ」
そういって、於保はまた黙る。

63 :アンテナの街(2/2) ◆vWptZvc5L. :2005/05/31(火) 18:12:28 ID:fbmHpD/h0

この人、何を考えているのかわからない。そのわからなさが余計に怖さを増幅させる。
そういえば、それはさっき垣間見た平下にも同じような空気を感じた。
チームメイトの亡骸をみても動揺することなく、淡々と武器をあさる。
そんな業ができるのは、きっとこのゲームに乗ったからなんだろう。
結局、あの人は自分のターゲットじゃないし、やる気かもしれないなら関わらないでおこうと思って、
そのまま見過ごした。

内は再び投下場所へ目を戻すと、すぐに頭を引っ込めた。覚えのある人が目に入ったからだ。
もう一度、今度はじっとその姿を見つめる。やっぱりあの人だ。
万人から愛され、今なおマリーンズの精神的柱であり続ける熱き男。
(直行さんがいなくても、俊介さんがいなくても、まだこの人がいたか…!)
思わず笑みがこぼれた。この人が消えればれば、自分はまた一歩『一番』へと近づく。

内の変化に気づいて、於保もそっと身を乗り出してその人影を確認した。
「ふーん、黒木さんか・・・」


64 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 19:32:36 ID:sgdoJa4mO
(ёдё)<新スレ乙

65 :代打名無し@実況は実況板で:2005/05/31(火) 21:00:39 ID:/S/+cXoA0
わーい
職人さん乙ですw

於保怖ぇぇ。。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

66 : ◆CpgsCDAZJ6 :2005/05/31(火) 22:26:28 ID:5motke3v0
スレ立て・保守・投下、皆様乙です。

>>41
ありがとうございます
彼女の正体はまだ秘密ですが、読んでてピンと来る人はいると思いますよ(ちょっとヒント)

67 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 00:28:45 ID:RWm75leu0
板移転保守

68 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 00:54:47 ID:OVoUHxqi0
ゆうこりんか!

69 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 00:58:12 ID:wXZB1d/Q0
私は『あの人』っぽいなーと予想しているのだが。


70 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 01:19:41 ID:N1YiAIN20
鴎関係でまだ未登場だった女性・・・あの人か!
確かにその声に聞き覚えがあるはずだ。職人さん凄いな。

71 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 01:39:10 ID:SBd/OBUC0
あああ!
なんか>>70であの人かなって思った人がいるんだけどほんとなら職人さん凄いな〜。
たしかにあの人なら姿は見たこと無いだろなぁ。

72 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 02:51:33 ID:nLQhXias0
浩己

73 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 03:09:37 ID:uSiWE4GFO
>>70
わかっちゃったじゃないか・・・ばかぁ・・・

74 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 11:53:40 ID:DIWJkskZ0
保守〜

75 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 12:44:04 ID:du2HVh1w0
あの人って、確かに姿はわかんないあの人か!w
すげえ!

76 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 18:22:20 ID:ewS1cK6m0
鴎ファンでないので聞きたいんだけど、
公式タンって2,3年前の週ベに載ってた人?

77 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/01(水) 21:37:34 ID:oR01tHyZO
保守

78 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/02(木) 01:13:21 ID:oPTe6IYS0
hoshu

79 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/02(木) 09:33:48 ID:s5u8t6qH0
保守

80 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/02(木) 22:32:33 ID:RbamJsbf0
こんばんはいやなよかんがするのであげとくね

81 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/03(金) 07:53:22 ID:J/QloJyu0
保守

82 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/03(金) 19:26:47 ID:J/QloJyu0
保守

83 :番外 愉快なカモメたち12 ◆vWptZvc5L. :2005/06/04(土) 02:50:18 ID:B1GclHx80
マリンスタジアムのすぐそばに車を横付けすると、ズーちゃんはすぐに車から飛び降りた。
「リーンちゃんはここで待ってて。中で兄ちゃんを何とかしてくるから」
ズーちゃんはのびているマ─君を引き摺って、スタジアムの中へと向かう。

すると突然、背後からリーンちゃんの甲高い悲鳴が聞こえた。
「どうしたの!?」
「頭、頭!!」
そう言われて、リーンちゃんが指差すほうへと視線を落とす。
「ぎゃぁぁぁあああ!!!!!」
ズーちゃんも思わず叫んだ。
マ─君の生首が胴を残して、数メートル先にゴロゴロ転がっている。
さっきぶつかった拍子で外れやすくなっていたのだろうか。
今まで散々、マ─君に対して「中の人、中の人」としつこく追求を続けていたズーちゃんだが、
これはさすがにシャレにならない。
大慌てで頭を拾いに行き、元どおりにつけ直す。
首元から何か黒いひも状のものが出ているが、そんなことを気にする余裕もなかった。

「今、何もなかったよね?何も見てないよね?ね?」
「見てない見てない、マー君の中の人なんか見てないわっ!」
リーンちゃんに強く念を押すと、「中の人などいないっ!」とだけ言い残してズーちゃんはスタジアムの中へ消えていく。
引き摺られていくマ─君はいつも通りの笑顔なのに、リーンちゃんにはどこか哀愁が漂っているように見えた。

84 : ◆vWptZvc5L. :2005/06/04(土) 02:50:58 ID:B1GclHx80
マー君、ゴメンよ…

85 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/04(土) 11:10:35 ID:9Ne+QRyZ0
職人さん乙です。

超ワラタ

86 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/04(土) 11:11:17 ID:9kDSO5lnO
乙です。

うわあwwwwwwwwハゲワロスwwwwwwwwwwwwwww

87 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/04(土) 22:59:47 ID:dGnyeffo0
お疲れ様です
保守です

88 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/05(日) 08:49:31 ID:wqLgFSqFO


89 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/05(日) 19:50:36 ID:/aNIaLY80
保守


90 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/05(日) 19:57:11 ID:FWv7mpOK0

「3−5年以内」目標に 金沢にプロ野球新球団を 「カモンズ」が総決起大会

金沢市にプロ野球の新球団誘致とドーム球場の建設を目指す市民団体「金沢に来まっし
プロ野球の会(愛称・金沢カモンズ)」の総決起大会は十六日、同市のKKRホテル金沢で
開かれ、県民、市民の署名活動を進めて三―五年以内の球団誘致を目指す方針を決め
た。
総決起大会では呼びかけ人代表の長谷川紘之さんが会の趣旨を説明した後、各界のプロ
野球ファンが集まって八月に発足した「野球の未来を創る会」発起人の坂本幸夫氏が講演
し「金沢に球団を呼ぶことは可能。
富山や福井も取り込んで頑張ってほしい」とエールを送ったほか、スポーツジャーナリストの二宮
清純さんらの激励メッセージも紹介された。
金沢カモンズは十九日に金沢市のアトリオ前広場で街頭署名を行うなど本格的に活動を始
め、県や市にも協力を働き掛ける。
スポンサー探しも進める予定で長谷川さんは「県、市に活力を取り戻すためにも、夢の実現に
向かって着実に歩みを進めていきたい」と話した。

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20041217004.htm

http://kanazawa-baseball.com/index1.html
署名よろしく





91 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/06(月) 08:53:47 ID:TlnhXrPB0
保守

92 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/07(火) 12:16:41 ID:1pGI43xq0
hoshu

93 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/07(火) 16:43:09 ID:iGWKWwpS0
ho

94 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/08(水) 12:54:29 ID:pLMICmqJO
(ёдё)<保守

95 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/09(木) 00:04:22 ID:3vQIUwRu0
ほしゅ

96 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/09(木) 11:44:37 ID:Cu14OPNW0
保守

97 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/09(木) 20:47:31 ID:IWvNlbe40
  / | ハ    \ ////    ヽ
! l |l、、\     ` 丶 、'´_ 、     、
! l ‖\、 \_     _ /, -`ヽ    }
、 l ‖_ >:=‐  ̄ ̄「 l| l    } 、  ヽ   んっ んんっ…
ヽ 、i`─ '´ ___   | ll ⌒; j  、   ヽ
 \ヽ r,ニ、‐‐'‐' u .l ll   '_ノ   、    ヽ 
   ` \"\):、    | l|  `、 ヽ  、   ヽ
      ヽ  ゞ'^     ! ll   `、 ヽ  、    ヽ
     丿   .:::.  | l|     \ ヽ、 、   ヽ
     丶、_        | l|/lヽ   `>=‐- ミヽ   `、
          `⌒ヽ_  | l| | ハ  /´     `ヽ   、
  チュパ  /  /. `´| l| | l / 〃        `、  、
 チュパ  /   /     | l| | l' 〃            


                             【ゴールデンレス】

このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です


98 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/10(金) 02:17:50 ID:xwZBFyQp0
保守

99 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/10(金) 18:09:17 ID:HP2HBuuk0
捕手

100 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/11(土) 14:22:51 ID:D1xZf6DV0
保守

101 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/11(土) 18:23:55 ID:LyoNPnJI0
捕手

102 :彼のトランシーバー(1/3) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/12(日) 02:56:27 ID:m+DeQclo0
 黒木知宏がゆっくりとした足取りでこちらに来る。程なく足を止め、何事かつぶやいた。
内竜也にはその唇の動きしか見て取れない。何を話しかけたのか少し気になった。
黒木が見つめるのは横たわる川井の死体だ。
しゃがみこんで更に川井の顔を覗き込む。目を伏せ首を横に振った。
 投下地点には幾つかの箱と、中に入っていた武器が雑多に散らばっている。
もっともそれらの武器は古くさいような、ほとんど壊れたようなものしか残っていなかったのだが。
片膝をつき、少し疲れたようにうなだれる黒木がいる。予想通りだ、と内は思った。
(川井さんが死んで、落ち込んでいるんだろうか。ふん、黒木さんらしいや)

 浦和球場においても、彼の存在は別格だった。
2軍の試合を見にやって来るファンからも、一際大きな歓声が飛ぶ彼。
例え試合で投げていなくても、ベンチ脇を歩くだけですぐ声がかかる彼。
内がマウンドに上がりどんな快投をしても、横を見ればまた彼を中心に笑顔が出来ている。
ファンだけではない。ただ真摯に一軍復帰を目指す姿は、若い選手達からも尊敬を集めていたものだ。
「怪我は充分気を付けな。焦っちゃダメだぞ」
去年故障をして手持ちぶさただった時に、何気なく声をかけられたのを思い出した。
(…そう)
内に対してなんとも優しげな口調で話す彼。どこか惹きつけられるような、その眼差し。
(…こんなところでも仲間の心配ばっかりか)

「偽善だね…」
黒木の顔はこちらを向いている。
ヘタに動けば、あの眼差しが内を捉えるだろう。
およそ20mほどの距離を隔てて、黒木は物資を漁っているようだ。
(仲間の振りをすれば、簡単に近づけるかな…どうしようか…)
黒木が立ち上がった。辺りを見回す。
(あれ?)
手には何も持っていない。一応あの辺りには、ナイフや警棒程度の武器なら残っているはずなのだ。
現に内は、小さなナイフを一本だけ拝借していた。
(もうあの程度の武器は要らないのか、持つ気がないのか…)
ふと後ろの於保を意識する。彼も武器などに全く興味を示さなかった口だ。
内が黒木について考えをめぐらしている間に、黒木はもう一度辺りを見回した。

103 :彼のトランシーバー(2/3) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/12(日) 02:57:01 ID:m+DeQclo0
(ん?) 
黒木がバッグから何か取り出した。黒っぽい四角い小さな物体と、ひも状の物。
それらを何やらつなぎ始める。
(何かの機械…?)
黒木が何をしているのか、内はただ目を凝らす。
(何だ? 機械っぽいものにひもがくっついて…二またに分かれてるな…
 片方を…あ、耳につけた。あれは…イヤホンだ!)
機械らしきものに指の先で触れると、片方のひもの先を口の近くに持ってくる。
「もしもし、もしもし。こちら54、聞こえるか」
口の前にあるのはマイクのようだ。少し大きめの声。はっきりと何を言っているか聞き取れる。
「今、山本さんの指示による物資投下地点に到達。
 既に他の参加者により物資はほとんど持ち去られた模様だ」
(あれは…通信機?トランシーバー!? 誰と話してるんだ?
 どこであんな物、手に入れた?支給品?)
内は更に聞き耳を立てる。
交信の具合が悪いようで、アンテナを機械から伸ばすと、声は一回り大きくなった。
「武器は故障したような物、さび付いた物も含まれてる。
 おそらく使えなさそうなものもまとめて投下したと思われる、どうぞ」
黒木がしばらく黙る。誰か分からないその相手からの交信を聞いているようだ。
「交戦はそれなりにあったようだ。何人か死んだ」
ひどく平坦な口調で言い放つ。先ほどの姿と打って変わって。
内は少し驚いた。

「於保さん、一体あれは…」
後ろの於保浩巳を振り返り、内はひそひそと尋ねた。
「……さぁな」
於保は相変らずの無表情を見せている。一瞬、少し驚きを覗かせた気もしたが。
「うん、うん。では予定を早めてスタジアムに向かっていいんだな?
 山本さんはどうなる?…うん、わかった。
 そちらの到着は?…うん、6時の放送前後だな?分かった。」
黒木が耳からイヤホンを外す。交信が終わったようだ。
「スタジアム…予定…?」

104 :彼のトランシーバー(3/3) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/12(日) 02:58:29 ID:m+DeQclo0
 言葉の意味が理解できず困惑する内をよそに、黒木はそそくさと機械をしまいこむ。
辺りを見回して、黒木は元来た道をもう一度引き返し始めた。
「あ!」
(こんなことをしてる場合じゃない、黒木さんが逃げていっちゃう!)
きびきびとした歩みのまま、黒木は角を曲がって行った。
それを見計らって内も飛び出す。
「追わなくちゃ、あの人が何をしてようが関係ない。
 あの人を越えて行かなくちゃ、一番には成れないんだから」

 一方於保は、内が去っても後を追わずに塀の陰に残っていた。
「ふーむ………」
小走りで進む内の背中に気を払いながら、於保はバッグに手を突っ込む。
取り出したのは黒っぽい四角いトランシーバーと、それにつなぐイヤホンとマイク。
それをまじまじ見つめる。それは、黒木の持っていたものと全く同じ通信機だった。
「1人じゃなかったか…」
イヤホンのプラグをトランシーバーに差し込むと、スイッチを入れる。
ザーという砂嵐の音と、わずかに混じる高音。
ツマミをひねり、少しずつノイズを減らしていく
内の背中が曲がり角に消えた。それを見て於保は立ち上がる。
イヤホンの先を耳に押し込みながら、小走りで駆け出した。
「おーい、もしもーし。こちら51……」


105 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/12(日) 06:16:05 ID:j9rhm9hgO
新作乙です!
ジョニーと於保は一体何なんだろ?続きが23しく楽しみだ

106 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/12(日) 12:54:04 ID:Ql1RVNKq0
新作キテター!職人様乙です
二人の支給品がようやく判明しましたね・・・ワクワク


107 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/12(日) 21:16:05 ID:C4StA/wV0


108 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/12(日) 21:27:17 ID:58jdqFIT0


109 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/13(月) 00:30:19 ID:7IUfq2kE0


110 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/13(月) 00:50:31 ID:/NmyMOhQ0


111 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/13(月) 08:13:25 ID:snbez2rwO


112 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/13(月) 09:22:57 ID:y3r9MJDf0


113 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/13(月) 13:51:18 ID:VFqNMKN40
あーっと堀後逸っ!!!!

114 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/13(月) 19:55:59 ID:XxupMU3a0
古木あーっと!を思い出した

115 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/14(火) 10:03:50 ID:LmuuzglF0
あげ

116 :渦の中の決意(1/4)  ◆1Y1lUzrjV2 :2005/06/14(火) 13:42:03 ID:724TqGvQ0

 重い足を引きずるようにして、小宮山は歩いていた。
 (―杉山はどこまで行ったのだろう?)
 彼が発狂し、走り出したのを追ってから随分と時間が経っていた。
 (結構時間が経っている。もう全力で走ってはいない筈だ…。追いつかないと)
 杉山の奇声が耳に残っている。あれは完全に『自分を失った』声だ。
 そして自分がそのきっかけを作ってしまった。
 (杉山…。すまん…)
 小宮山はそう思いながら歩を進めた。
  
 少し先の方に、何かの影が見えた。
 「…?」
 目を凝らして、確認しようとする。護身のため、コルトガバメントを握り締めた。
 弾丸はまだ入れていなかった。
 一気に緊張感が増して、小宮山は落ち着こうとして失敗した。
 喉が乾きすぎていたのか、うまく深呼吸ができなかった。
 心臓のばくばくとした音を抑えようとしながら、小宮山はその影の方へ慎重に歩を進めた。


117 :渦の中の決意(2/4) ◆1Y1lUzrjV2 :2005/06/14(火) 13:43:27 ID:724TqGvQ0

 そこにいたのは杉山だった。
 ―正確に言うと、杉山の死体だった。
 彼は仰向けで倒れており、胸元と手首から夥しい血が流れていた。

 「…杉山…」
 声をかけても彼が応えないことは解っていた。
 しかし、小宮山は彼の名を呼んだ。
 
 足が震える。
 手が震える。
 全身が震える。
 
 「俺が…」
 鮮やかな赤。
 「俺が…」
 何故か幸せそうな笑顔。
 「俺が…殺したんだ…」
 命のない身体。

 小宮山の頬には涙が伝わっていた。頭の中に、先程まで一緒にいた彼の姿が浮かんだ。
 恐怖に怯えていた杉山。
 本部への突入を考えた自分に「俺も行きます」と言って後を追いかけてきた杉山。
 
 (俺と一緒に行動していなければ…こんなことには――)

 後悔の渦が小宮山を襲う。
 後悔の渦が、ぐるぐると回る。
 ぐるぐる、ぐるぐる。
 

118 :渦の中の決意(3/4) ◆1Y1lUzrjV2 :2005/06/14(火) 13:45:01 ID:724TqGvQ0

 一気に疲労と絶望感が身体中を襲う。小宮山は崩れ落ちそうになるのを持ちこたえるのに精一杯だった。
 
 そっと杉山の体に触れる。赤い傷が生命の終わりを告げていた。
 小宮山は彼のバッグからタオルを取り出すと、そっと血を拭ってやった。
 切られた(と思われる)手首から赤が消えていく。
 (何の罪滅ぼしにもならないけれど)
 せめて、せめて綺麗にしてやりたい。小宮山はそう思った。
 何度かそれを繰り返した後、小宮山はふと彼のバッグの中にお守りがあるのを見つけた。
 「これは…」
 手にとってみる。きっと彼が最初から持っていたものだろう。
 小宮山はそのお守りと杉山をじっと見つめ、少し考えてからそれをポケットに入れた。
 「勝手に、形見分けするぞ」
 もう喋ることのない杉山に話しかけた。
 
 それから小宮山は杉山の死体を草むらの目立たないところまで運んだ。
 手厚く葬ってやれないことを小宮山は悔やんだが、できる限りの礼は尽くそうと考えていた。
 そっと手を組ませて、その上に近くにあった花を添えてやった。杉山は相変わらず幸せそうな
笑顔だったので、小宮山はまた泣きそうになった。
 「すまん…」
 いくら謝っても時間は戻らない。杉山は生き返らない。それは解っていた。
 それでも、小宮山は言わずにはいられなかった。
 
 「宏之」

 この自分の一言が、彼の精神破綻の引き金を引いた。
 
 それは事実だったからだ。
 
 そしてその事実も、もう消せなかったからだ。


119 :渦の中の決意(4/4) ◆1Y1lUzrjV2 :2005/06/14(火) 13:58:25 ID:724TqGvQ0

 小宮山はゆっくりと立ちあがった。その瞬間立ちくらみのような感覚が襲ったが、
小宮山は敢えてそれには気づかないふりをした。

 「俺はそれでも…行くよ。もうこれ以上…誰も死なせたくない。…俺なんかが何か
できるわけじゃないというのは解っている。それでも、俺は…」

 杉山に話しかけるというよりは、自分に言い聞かせるように小宮山は言った。

 そして彼は進むべき方向へ一歩を踏み出した。
 疲労いっぱいの顔に、「何かを決意した表情」を浮かべて。

 「いざとなれば、俺が…。…贖罪とでもいうべきかな」

 その歩みは、力強かった。


『贖罪:1 お金や品物を出して罪を許してもらうこと。 
2・[神への罪から救うために]キリストが、全人類に代わって十字架にかかって死んだこと。』


120 :873:2005/06/14(火) 16:20:34 ID:soPkaW990
職人さん乙です。

杉山(つД`)…。

121 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/14(火) 23:37:29 ID:dEx3X2dB0
祭り中w
http://uqmgp.hp.infoseek.co.jp/

小学生が凄いことやってるwwwwwwwwwwwwwwww2ww
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1118758781/
これが韓国の反日洗脳教育の実態だ !
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/news/1118743564/


※ロッテは韓国企業です
ロッテドットコムのユン・ヒョンジュ次長は「鬱陵島から船に乗り、独島の周辺海域を2時間ほどかけて周ることができる」とし、「4月には一般の観光客が直接独島を見学できる旅行商品も出てくるものと思われる」と語った。
ロッテ百貨店本店は今月18〜20日、小学生以下の子どもを伴った顧客の中から先着で20人に独島の写真入りタオルを無料で配る。ロッテマートの全国21か店舗は昨年4月から「独島を愛するTシャツ」を販売している。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/16/20050316000057.html

↓マリーンズとほぼ同じw
http://www.h6.dion.ne.jp/~k-bb/frame-lg.html

122 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/15(水) 23:27:45 ID:xbxGDTWO0
ほしゅ

123 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/16(木) 09:54:09 ID:PMcKse2U0
ほしゅ

124 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/16(木) 18:17:07 ID:3p3AmvSG0
久々に保管庫行ったらうpされてました。
職人さん乙です!


125 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/17(金) 21:26:43 ID:K9mMuI910
catcher

126 :54へのライン(5/5) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/18(土) 01:01:07 ID:NlXBdONs0
 曲がり角に差しかかる、その度に立ち止まる。
その男は一片も警戒を怠らない。街の中で死角を見つければ必ずそこに注意を払う。
それから辺りを見回し、そして素早く駆け出す。

 万が一にも気づかれたりしないように、内竜也がその後を慎重に追う。
攻撃は敵の背後を取らなければいけない。
正面から向かい合えば、扱い慣れない銃はひどく弱々しい代物になる。
弾丸を喰らいながら突進を止めなかった諸積の形相が脳裏をよぎった。
暗く寒々とした感触を思い出し、身震いをする。

 街角で度々足を止めては、黒木知宏はしばらく周囲の様子を伺う。
その静止のタイミングが絶妙で、止まる内の足並みがバタついてしまう。
間を置かずまたダッシュ。内との距離があっという間に開く。
内には慌てて後を追いたい気持ちを抑えるのがやっとだった。
もしや、後を追う自分の存在に気づいているんじゃないだろうか。
そんな気さえ起こり、苦々しい思いでその背の54の数字を遠目に伺う。

 近づいては、遠くなり。
その54へと繋がるラインに必死にしがみつき、内竜也は同時に焦っていた。
いつまでも追いつけないのではないか、と。
彼の行く先は知っている。
(スタジアム…わざわざ、そんな危ないところに近づいて何しようってんだ?)
トランシーバーに向かい黒木が話した内容を反芻するが、確信に行き着くはずもなかった。
黒木が誰と話しており、何を目的に動いていたのか、そしてこれから何をするつもりなのか。
気になる。が、それを黒木に問うことは出来ない。

「いつまで追うつもりだ?」
後ろをいつの間にか付いてきた於保が口を開く。
「シッ。隙をうかがってるんですよ、あの人を殺すチャンスを」
さも邪魔くさそうに於保を睨む。
その視線が利いた風な様子もなく、淡々と於保は言葉を続けた。
「なんだ。てっきり黒木さんに何を話してたのか聞きたいんだと思ったよ」

127 :54へのライン(2/5) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/18(土) 01:01:42 ID:NlXBdONs0
「バカ言わないでください。これから殺そうってのに、聞けるわけないでしょう?
 まだ黒木さんは僕に気づいてないんだから」
「気にならないのか?」
「え?」
於保が相変らず坦々と、しかしこれまでとは打って変わって饒舌に言葉をつむぎ始めた。
「内は、黒木さんは何をしてると思ってた?
 さっき会うまで、黒木さんなら何をしてるだろうと思ってた?」
「さぁ…あ!」
黒木の背中が曲がり角で消えた。
内はすぐさま駆け出し、その角の植え込みに張り付く。
道の先を伺うと、54が少しずつ遠ざかっていくのが見えた。

「…黒木さんのことだから、誰も殺さないで全員が助かる方法でも考えてるんじゃないか。
 なんとなく、そう思ってましたよ」
植え込みの隙間から見える54を見失わないようにしながら、内は於保へ言葉を向けた。於保が聞き返す。
「ふーん。じゃぁ、さっきのあれ、トランシーバーに何か話してたのは、なんだと思う?」
「そんなこと知りませんよ! 僕は知るわけない!」
ひそひそと話す声のトーンが、わずかに上ずる。
疑問が2つあった。黒木の行動と、今こんな質問をする於保だ。
不快感をむき出しにするように於保を睨んでやると、その於保の口の端が微かに上がった気がした。
「スタジアムに向かうってさ、なんか、ほら」
「何ですか?」
「だって、スタジアムって運営の奴らがいるところだろ?そんな簡単に行けるってことは…」
「何が言いたいんですか?黒木さんが運営側のスパイだとでも?」
「内はどう思う?」
於保が狙い済ましたように内に尋ねた。
内が言葉に詰まる。わずかに顔をのぞかせた太陽が、植え込みに影を落とす。
於保が表情を変えないまま、内をずっと見つめている。

「…そんなことどうでもいいでしょう。どうせ僕が殺すんですから」
「はぐらかすのは良くないぜ。お前が黒木さんをどう判断するか聞いてるんだ」
於保の声がほんの少し低くなり、視線が厳しくなる。内の背がわずかに震えた。

128 :54へのライン(3/5) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/18(土) 01:02:10 ID:NlXBdONs0
「…たぶん違うと思います。スパイとかとは」
地面を一瞬見つめた後、内は顔を上げる。
「なぜ、そう思う?」
於保は内から目を逸らしていなかった。間髪を入れずにまた尋ねる。
「なんとなくです、理由なんかありませんよ」
内はそう言って、再び植え込みの陰から黒木のいる方を伺う。
黒木のいたはずの方向を。

「しまった!」
黒木の姿はそこにはなかった。一本道の先は行き止まりで、電柱と左右への曲がり角があるだけだ。
内は植え込みの陰から飛び出すと、すぐさま曲がり角の先を確認する。
左右どちらも先に道が続いていて、どちらも黒木の姿は無い。
先ほどまで確かな存在感を放っていた54の数字はどこにも見えない。
「ど、どこだ…どこだ…」
54の数字を探して、しかしどこにも見つからず、内は途方に暮れる。
「なんだ見失ったのか」
後ろからのん気な足取りで追いついて来た於保が、他人事のように言う。
「於保さんのせいじゃないですか! 変なこと聞いてくるから、その間に!」
「適当に無視しておけばいいのに付き合い良すぎんだよ、お前が」
まったく悪びれることなく、於保は飄々と答えて見せた。
「くっ……」
少しすきっ歯気味の前歯をギリリと鳴らし、内は於保から目をそむけた。
「チャンスだったのに……」
「殺すための?」
「そうですよ!」
他人事のように言うにも程があると、内は声に怒りを顕わにする。
しかし怒りはすぐに通り過ぎ、追いきれなかった54の背中を思い浮かべてため息が出る。
「はぁ……。……ん?」
ふと、おぼろげに、随分昔のことを思い出した。
確か、高校に上がる直前の頃だっただろうか。
「そういえば…」
54を背負った彼に初めて会ったのは、ロッテに入るよりずっと前だったかもしれない。

129 :54へのライン(4/5) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/18(土) 01:03:14 ID:NlXBdONs0
「おーい、内」
「え?」
不意に現われたその記憶のラインをたどり切る前に、於保が内を現実へ引き戻す。
シャボン玉が割れたような気分。思い出そうとしていたことは、そのままどこかへ散った。
於保に向き直り、さも迷惑そうに言ってやった。
「今度はなんですか?」
「黒木さんの後を、追いたいか?」
「そりゃ、追いたいですよ」
「何のために?」
「黒木さんを倒せば、一番に近づけるから」
「それだけか?」
「…ええ」
何故か肯定の返事を足踏みした。於保が内の表情を読み取るように目を向けている。
「ふーん…」
その態度が自分に知らないことを分かっている風で、内はまたイライラを募らせた。
於保が、そ知らぬ顔で歩き出す。
「来いよ」
「え?」
「いいから」
於保がスタスタと歩き出した。なんとも面食らったような顔で、内はそれに付き従った。

 ほどなく、2人はは街外れの崖についた。
民家を見下ろすように伸びるその崖の下は、雑草と雑木が生い茂っていた。
そこを分け入って崖下に出ると、人が入れるぐらいの横穴がポッカリと口を開けていた。
「この穴がスタジアムへ周辺への近道らしい。黒木さんもたぶんここを行ったはずだ、ほら」
於保が地面を指差すと、真新しい足跡。
内は声の出ぬままに、於保の方を見ているだけだった。
「もともと洞穴の多い島だったみたいだが、戦時中に防空壕どころか地下通路を作っちまったらしい。
 それが今でも残ってるんだと」
「…な、なんでそんなこと、知ってるんですくぁっ!?」
呆気にとられる中、やっと口を開いたら声が裏返っってしまった。

130 :54へのライン(5/5) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/18(土) 01:04:03 ID:NlXBdONs0
「それは聞いても答えるつもりはない。黒木さんを追うならこの地下通路を行け。
 俺が言うのはこれだけだ。あとは、今までどおり見てるだけ」
於保はそう言うと、腕組みをして内を横目に見る体勢になる。
もう何か話すつもりはないようだった。

「……」
しばらく考え込んで、内はその横穴の入り口へ向かって歩き出した。
その後ろを、於保が黙ってついていく。
数十秒も数えることなく、2人の影は洞穴に消えた。

131 : ◆QkRJTXcpFI :2005/06/18(土) 01:40:35 ID:NlXBdONs0
3/5にて
>確か、高校に上がる直前の頃だっただろうか。


確か、高校に上がる前の頃だっただろうか。

に修正して読んでください。
お手数かけます。

132 :果たし状 ◆vWptZvc5L. :2005/06/18(土) 17:42:52 ID:oFYW0ORG0
やっと見つけた。
あれからずっとあんたを探してた。
あんたを殺すことだけ思ってきた。
この銃だって、そのために手に入れた。
やっとその念願を果たす時が来た。
あんたがどんな死に様をさらすのか、想像するだけでゾクゾクする。
この無造作に積み上げられたタイヤの向こう、見える人影は三つ。
出会う人間を片っ端から蹴り落としてきた自分、
すがりつく友すら振り払い、孤高を選んだ自分とは違う世界に住む人々。

こんなときに群がって馴れ合いか。
そんな甘いことやってるから、俺に後ろをとられるんだ。
ここからあそこまで照準を合わせるのも、さほど難しくはない距離。
奴らは明らかに油断している。
一気に3人も減らす絶好のチャンス。さっき見た紺色も見える。
でも、まずはあんたが最優先だ。あんただけは絶対に逃さない。

『キャッチャーは全メンバーに信頼されなきゃならない要の位置』
あんたはそう言った。今でも覚えてる。
でも、死んで信頼を勝ち取ったところで何になる?死んでしまえばそれで終わり。
美しき死より汚れた生。死んで称えられるくらいなら、生きて蔑まれよう。
あんたの言うことは、所詮ただの綺麗事。
あんたはそうやってせいぜい綺麗に死ねばいいさ。
俺は絶対に生き残る。どんな手を使っても。
そうやって俺はあんたを否定する。
俺を生かしておいたこと、あの世で後悔するがいい。
今度は余計な前口上なんかいらない。奇襲あるのみ。
あんたには有無を言わせず死んでもらう。

さぁ、ここがあんたの墓場だ。橋本さん。

133 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/18(土) 19:14:18 ID:4MzJbt7U0
ひぇぇぇぇ・・・・乙です…!

134 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/18(土) 19:16:12 ID:iLiDlQ880
うわー・・・どっちも乙です。
於保も怖いけど、このあとの宏之を想像しただけで(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

135 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/18(土) 19:18:43 ID:4MzJbt7U0
>>134
あっ、そうだった・・!
((((;゚д゚)))))

136 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/18(土) 20:59:58 ID:MHJAV6/O0
職人さん乙です
落ちそうなのでage

137 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/18(土) 22:12:41 ID:tSbu4XhI0
乙です。
金澤随分カッコよくなったものだ。((((;゚∀゚))))

138 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/19(日) 00:54:12 ID:zAtMbOda0
一応保守あげです

139 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/19(日) 14:23:10 ID:gWe4LTy40
保守上げ也

140 :62への執着(1/3) ◆vWptZvc5L. :2005/06/19(日) 16:43:12 ID:EgzwrV3y0
「スタジアム、か…」
小野晋吾がつぶやく。
「悪いことは言わない、やめとけ」
「…え?」
全く予想していなかった言葉に小林宏之は驚いた。
「奴らの拠点を潰して、このゲームを止める、誰でも考えそうなことじゃないか。
 俺だってそれを考えなかったわけじゃない。向こうだってそれなりの対策はとってるはずだ」
「危険は承知です」
宏之が神妙な面持ちで答える。
「違うって、そんなレベルの話じゃない。罠かもしれない。禁止エリアってのがあるだろ?
 もし俺がこのゲームの主催者だとしたら、真っ先にスタジアムを禁止エリアにする。
 それが侵入者を防ぐ一番の方法だからだ。でもあのスタジアムは未だに禁止エリアにならない。
 あそこが本当に運営側の拠点だったとして、なんでそんな危険にさらす必要がある?
 不自然だと思わないか?まぁ、今のお前には禁止エリアなんか関係ないけどな」
「……」
「それに開始当初からもう丸一日たってる。
 お前と同じことを考えて、スタジアムに侵入した奴がいてもおかしくない。
 それにお前、どうやって侵入するんだよ?そのマシンガン使うのか?
 そのマシンガン誰からもらったんだよ?一番最初の支給品だろ?
 運営側からもらった武器で運営側を潰そうなんざ、虫がよすぎるんじゃないのか?」

晋吾から次々とぶつけられる正論。それらは宏之が思いつきさえしないことだった。
スタジアムに行きさえすればこんなゲーム止められる、そう考えていた自分の甘さを思い知る。
それと同時に、ゲームを阻止するために立ち上がろうとしない晋吾に苛立ちを覚えた。
「…じゃあ、晋吾さんはやる前から諦めろって、みんなが死んでいくのを黙って見てろって、
 そう言うんですか!?」
「そうじゃない。俺だってこんなの何とかしたいよ!
 何とかしたいけど、そんな見通しじゃ甘いって言ってんだよ!!」
宏之も晋吾も目指す方向は同じはずなのに、わずかな行き違いに思わず声が荒くなる。
「ちょっ…二人とも、落ち着いて」
橋本将が仲裁に入ろうとした瞬間、ふいに銃声が響き渡った。

141 :62への執着(2/3) ◆vWptZvc5L. :2005/06/19(日) 16:44:36 ID:EgzwrV3y0
「伏せろっ!」
とっさに晋吾は叫ぶ。それでもなお銃声は続く。
その銃声に混じって今度は別の連続した銃声と叫び声が聞こえてきた。
「宏之!?」
目線をあげると、マシンガンを乱射しながら狙撃者の方へ立ち向かう宏之が見えた。
狙撃者は隠れていた山積みされたタイヤを蹴り崩し、道を塞いで逃走する。
まだ少年っぽさが残る背中が翻った。そこに見えるのは背番号62。
晋吾が呼びかける声も宏之には聞こえない。
宏之には目に入った62を撃ち抜くことしか頭になかった。
宏之は障害物を乗り越えて、ひたすら62の後を追いかける。その姿に晋吾は恐れを感じた。
あの滅茶苦茶なマシンガンのぶっ放し方、悲鳴のような叫び…
あれは自己防衛とか正義感とかそんなんじゃない。
さっき出会い頭に見たときと同じ、自分を失った姿。異常だとしか思えなかった。

「おい将、大丈夫か…?たす……っ!?」
遠ざかる宏之に戦慄しながらも、身を起こそうとすると、晋吾は息を呑んだ。
目に映ったのは数箇所焼け穴の空いた毛布、そしてその下からのぞく血にまみれた33。
酸素を大量に含んだ鮮やかすぎる赤。この色は間違いなく動脈出血。
地面に突っ伏す橋本の背中は、絶望の色に染まっていた。


142 :62への執着(3/3) ◆vWptZvc5L. :2005/06/19(日) 16:45:35 ID:EgzwrV3y0
――「クソッ、あの野郎逃がすかっ!」
宏之はひたすら62の残像を追っていた。
坂道を駆け上がると、そこにあったのはこじんまりとした墓地。
下に続く道には人影は見えない。
奴はこの敷地内にいる、宏之はそう確信した。
立ち並ぶ墓石、卒塔婆、焼却炉、野仏、藪、植え込み…
身を隠せそうな物ならいくらでもあった。
まず藪という藪に徹底的にマシンガンを撃ち込む。
一つ一つの墓石に回り込み、誰か隠れていないか調べ上げる。
「あああああぁぁぁ!!」
その中のひとつに「昭和六十二年」と刻まれた文字を見た瞬間、
宏之は墓石を蹴り飛ばした。石塔がごろんと重い音をたてて落下する。
その転がる石にさらにマシンガン撃ち込んだ。石が砕けて、白い粉塵が舞い上がる。
ようやく弾が切れると、一気に力が抜けて宏之はその場にへたり込んだ。

「畜生、どこへ消えた……62…ろくじゅうにぃぃいいい!!!!」
悲痛な叫びがこだました。

143 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/19(日) 16:50:16 ID:KT+zJ9860
職人さん乙です。けど将があぁぁー(ノД`。)
…そしてやっぱ宏之こえぇ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

144 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/19(日) 19:48:34 ID:Xs0K8yOXO
乙ですー…将・゚・(ノД`)・゚・
宏之恐ろしいよ宏之((((; ゚Д゚)))

145 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/20(月) 00:19:49 ID:uqdaH+C50
保守

146 :センチメンタル 1  ◆prGJdss8WM :2005/06/20(月) 01:09:55 ID:Q5/piVZQ0
アンダーシャツの黒も、その右腹の部分はどす黒い独特の色に変わっていた。
決して激しくは無いが出血は未だ続いている。シャツの一部を引き裂いてペットボトルの水を一気に流した。
穴の開いたようなその周囲を揉みしだいて、汚れた組織もろともデブリードマンした。本当なら清潔なブラシか何かでもあれば良かったのだが。
ふっ、息を吐く小さな音は聞こえたが、大塚は何も言わない。相当痛いだろうに。
「…で、どないすんですか」
ぎゅっと絞るように押してやれば、やっぱり大塚は無言だ。
奪ってきた衣服を引き裂いては何重にも、腹の回りを巻いている。さらしのように見えた。
「…っあー、痛かった」
「しゃーないでしょ、孔空いてたんですから」
「お前ホント、容赦ない奴だな」
「精一杯誠意は見せたつもりやねんけどな」
半分肩にかけていたユニを、大塚は大儀そうに羽織った。泥だらけで血まみれなのに、後生大事そうに。
リュックの中の自分のユニのことをふと思った。

雨はすっかり上がって、地面の水気が立ち上ってくることを除けばもう濡れることは無くなった。
窓の外も曇り空なので太陽が見えなくて、今何時ごろか読みにくい。しんしんと寒気もそろそろ身を覆いだしてきていた。
ぎしぎしきゅうきゅう、小屋の壁やドアがきしむ。冷たい雨をたっぷり吸った木材が、互いに窮屈そうにこすれあう。
微かに火薬の匂いが残ると思うのは気のせいだろうか。
そこにさっきまで雅英がいたのを、二人は知らない。

「で、本気どないするんです?」
西岡はもう一度聞いた。座り込んで大塚の視線を探るようにする。
眼の前に探知機の、モニタの画面を放り出して西岡は問う。これを踏まえてアンタはどないするんやと。
ちかちか紅い二ツ星が点滅している。深い意味があるのだが、それと知らなければ平和そうな画面だった。

147 :センチメンタル 2  ◆prGJdss8WM :2005/06/20(月) 01:12:21 ID:Q5/piVZQ0
「聞いたら」
こちらも探るように大塚が顔を上げて、視線を合わせた。ぼさぼさの茶髪の隙間から、きつい狐眼が見える。
「お前、巻き添えだぞ」
「…さっきも聞いたわ。でもついてきとるでしょ、一緒に行きますよ」
「俺を信用すんのか?そんな簡単にしたら、足元すくわれるぞ?」
「福浦さんと一緒にいましたよね。それ、ポイント高い。さっき会いましたけど、やっぱ福浦さんは、そういう人ちゃうかったし」
「よく見てる」
「それに大塚サン、俺殺そうと思たらさっき殺せたでしょ。撃たへんかった時点で、かなり信用してます」
睨みあいながら言えば、根負けしたのは大塚のほうらしかった。
ため息に似た息の吐き方をして、大げさなくらいに肩をすくめた。
俺も実はお前を結構信じてる、そう言った。
「誘導尋問はへたくそだったけど。背中預けてまで人を庇うのは、そう簡単にはできねえな」
読みが早い。西岡はまた満足した。

とんとん、右手でモニタを軽く叩いて、大塚は西岡の視線を促す。
「…で、どうもこうも。作戦変更だ」
「作戦?」
「俺は俺なりに色々考えてたの!…けど、マズイな、こんなの」
「マズイっしょ」
「これの本体はどこだと思う」
「本体?」
「端末だろこれ。これだけじゃ何も出来ん、見るだけの。盗聴されてる可能性は?」
「…そんな感じですか?やっぱ詳しいすね。…そ、れは…考えてなかった」
けど、今までそれで裏をかかれたことは無いです、ちょっと苦虫を噛み潰した顔で西岡は続けた。
詳しいとかそんなレベルかと、ひょいと手の上でそれを転がしながら、胡坐をかいた大塚は淡々と言う。
心持ち声は押し殺している。襲撃に備える癖がついてしまっているのは、大塚も同じくらしい。やっぱりだ。
何となくわかる。
「やっぱ、スタジアムかな」
西岡が呟くと、大塚は頷かなかったが、否定もしなかった。
大事なものは手元に置かなければ安心できない。その人間心理はお互いよくわかった。

148 :センチメンタル 3  ◆prGJdss8WM :2005/06/20(月) 01:14:29 ID:Q5/piVZQ0
「どうします。一か八か、本部ごとぶっ潰しに行きますか」
「過激だな、お前」
「ノーアウト一塁ならエンドランやりたいタイプです」
「…ま、それは俺もそうだけど。スタジアムは、ぶっちゃけヤバイだろ」
「警備とか、厳重でしょうね。そりゃわかってます」
「上の連中は皆、これと同じの見てるんだろうしな。さてどうしたもんか…」

大塚は手のひらで顔を覆った。
息を詰めているように見えた。しばらく所在無げに、西岡は自分の頬をこすったり指を組んだりして、次の言葉を待っていた。
冷たさが手足に少しずつ緊張感を与えてくる。小屋の中が薄暗くて、余計辛気臭い。
ふと、何やってんのやろ俺、と気が遠くなる。本来ならキャンプ地で汗をかきながら、笑ったりへばったりしていたはずだった。
なあ、と大塚が呼んだ。呼んだと言うか呟いたと言うか。
「…お前にはわかんないかもしれないけどな、俺相当、参ってんだよ。冷静になれん」
大塚は顔を上げずそのまま言った。
「何ですのん、いきなり」
「…ムカつく相手はあっちだけだって思ってたんだけどなあ」
「あっちって、運営サイド?」
「そう。…こんなバカバカしいの、楽しい奴なんかいるわけないって」
「甘いな、大塚サン」
「…」

甘いか、大塚も繰り返す。もしかして泣いているのか?
「覚悟はしてたんだが」
「じゃあ迷わんといてください。今になって」
「…最悪、俺は…どうなってもいいくらいに、覚悟はしてた」
「だから何。さっきから歯切れ悪いっすよ」
「お前巻き添えにしていいものかどうか、俺だって迷う」
それに、誰も殺したくなんか無いぞ、呟く。甘いなあと西岡は思った。
そんなに雅英さんが裏切ったのがショックすか。ショックに決まってる。俺はあの人まで殺さんといかんのか。

149 :センチメンタル 4  ◆prGJdss8WM :2005/06/20(月) 01:17:26 ID:Q5/piVZQ0
「殺されたくないなら殺すしかないっしょ!?」
いい加減切れそうになって西岡はつい声が荒くなった。
「お前は殺されないんだろが。お前が怒る理由なんか無いだろ」
「そら、そうかもしれませんけど…何かね、俺は…」
「俺は逆だ。殺されるかもって思うからだけじゃないぞ。雅さんほっといたらどうなる」
「…それは」
「知ったらほっとけるわけねーし。何で…俺がやらないと、また誰かが死ぬし。止めたくても、それってやるしかないのか」
「…」
「ひどい話だよな。ボロボロチームメイトが死んでくんだぞ。もうお互い、何年一緒にやってきたと…」
だからお前にはわかんねよ、ルーキーと揶揄された。
「…二年目やって、言うたでしょう」
思わず言ったが、その声自体に力が無いのは西岡にもわかった。

今更だ。今更のことだ。
でも自分や誰か仲間を守るために、また仲間を殺すなんて、どう考えても間違っている。
そこで大塚がフラフラしているのだろうと思った。西岡とて好きでそんなことしたくない。
そんな根本の迷いすら同じだった。変に気が合う。いらないところまで。
ぎりぎりの雰囲気に耐えかねて西岡は窓から空を見上げた。首を回すと肩がこきっといった。空は白っぽい光だけが見える。
鳥やったらなあ。飛んで逃げられるのに。
鴎やったらなあ。

空気が淀んでいるのは、自分達の周りだけのような気がしてきた。風が無い。
冷たい隙間風すら無い。
身は硬くなるのに、こういうのは、感傷とでもいうのか。

150 :センチメンタル 5  ◆prGJdss8WM :2005/06/20(月) 01:19:21 ID:Q5/piVZQ0
「…上の連中も、雅さんも、これと同じ条件だよな」
ふと、大塚の声が低く聞こえる。薄暗い中その光と同じくらいだった。
見れば手は腕組みに変わって、目は一点を見つめている。
「え?」
「いや、違うか。でも賭けか。…携帯なら、誰も同じもんだとしたら…」
「はっ?ちょ、ひとりで完結せんとって下さいよ大塚サン」
「まあ、かなりの賭けか。場所にもよるか。スタジアムもここも…最後はやっぱりあっちがどうかか、どうすっかな」
賭けだと何度も言う大塚はもうすっかり元に戻っていた。切り替えが早いのか突っ走る傾向があるのか。
「何の話や?巻き添えすんのやったら、ちゃんと説明して下さい」
「…お前は巻き添え、好きだな」
「無駄死にしたいわけやないですよ。ただ何ちゅーか、何かしようとしてるでしょ、アンタ」
こんなときに不謹慎かもしれないが、西岡はそう思うとふっと、興奮するのだ。
だから感傷は早く捨てて切り替えて欲しくて、イライラした。手ごたえが違う。
撃てば響くとか、通じる何かがあるとか、それ以上はわからないが。基本的にひとりで何でもやるのが好きやけど、一回アンタとは組んでみたい。

「わかった。わかった、西岡」
大塚がユニフォームを、やれやれと肩から落とした。さっきはあんなに大切そうにしていたくせに。
「わかった。…巻き添えにするだけのメリットは保証する」
「へっ?」
「逆手に、取るぞ」
大塚は吐き捨てるように言った。

151 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/20(月) 08:15:01 ID:JWb63Jy+0
職人さん乙です
大塚は一体何を考えたんだ?

152 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/20(月) 08:57:41 ID:YdHgQALJO
なにこのスレwwwwwww
結構面白いwwwwwww

153 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/20(月) 22:53:08 ID:cG7DuLi10
職人さん乙!

154 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/21(火) 03:43:48 ID:nfBkOgs10
今ごろ、まとめサイト全部読みました。
いやもー職人さんΣ( ゚Д゚) スッ、スゲー!!

155 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/21(火) 03:47:45 ID:F/83svtQ0
http://upld2.x0.com/data/upld2861.jpg

156 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/21(火) 03:50:02 ID:F/83svtQ0
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1078653151.jpg


157 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/21(火) 03:54:19 ID:F/83svtQ0
http://w405nm.no-ip.org/~ken/upfiles/
http://w405nm.no-ip.org/~ken/

158 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/21(火) 03:58:18 ID:F/83svtQ0
http://data.uploda.net/anonymous/etc1/dat6/upload13066.zip


159 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/21(火) 04:00:23 ID:F/83svtQ0
http://www.h6.dion.ne.jp/~hige/abel.zip


160 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/22(水) 07:37:06 ID:QMIQ5E4IO
初芝なんでもできるのな(笑)

161 :白鳥の歌が聴こえる ◆vWptZvc5L. :2005/06/22(水) 23:10:47 ID:6v51n3R/0
目の当たりにした光景に小野晋吾は言葉を失う。
うつ伏せに倒れている橋本将は、まさに瀕死としか形容する言葉がなかった。
その背中は赤く濡れ、息をするたび肩がわずかに上下する。
地面に広がる血だまり、むせ返るような錆びた鉄の臭い、
さっきの喧騒が嘘のような静寂、そしてその中に響く、今にも消え入りそうな呼吸音。
気管を傷めたのだろう、時折ひゅうひゅうと空気の漏れる音が聴こえてくる。
その様子は夢だと思うにはあまりに生々しい。
「う……うぅ…」
「将…?」
うめき声を上げた橋本の顔を覗き込む。
閉じかかった虚ろな目、口を動かして何かを伝えようとしている。
「か、な、ざ…わ……」
かすれかかった声。それでもゆっくりと、振り絞るように橋本は続ける。
「とめ…て……たの、み…ます……」
「頼む、って…やめろよ。何、遺言みたいなこと言ってんだよ…?」
橋本はその返答にちょっと困ったような、弱々しい笑みを浮かべる。
そして不意に途絶える呼吸音。
「…たす、く?なぁ、将…?俺はそんな頼みなんか聞かないぞ!
 お前が自分でやれ!おい、聞いてんのかよ…?何とか言えよっ!!」
肩を揺すっても反応が返ってこない。
「将、起きろ!!お前がいなくなったら、俺…どこに投げたらいいんだよ…?」
声が涙でかすれていく。

――白鳥は死ぬ間際に鳴く声が最も美しいと言われています。
そこから、人が一生の最後に放つ言葉を「白鳥の歌」と呼ぶのだそうです。
けど俺が聞いた「白鳥の歌」は、そんなものとは全くの無縁で、苦痛に満ち溢れていました。
なのに俺は何の助けにもなってやれなくて、
死へと向かって弱っていく将を、ただ呆然と見ていることしかできませんでした……

【33橋本将× 残り22名】

162 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/22(水) 23:20:22 ID:n18fNtmi0
新作キテターー

タスク…(⊃д`)

163 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/22(水) 23:25:01 ID:SxWxsJpn0
保守

164 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/22(水) 23:50:43 ID:wt2TgRwq0
・・・・・・・将・・(つд`)

165 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 00:33:41 ID:vt6bRKlT0
ヨーソロー、ヨーソロー
たぶん笑っているよ〜

タスクチよ安らかに(-人-)

166 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 00:37:03 ID:ViV4OfiC0
…宏之はカナザを見つけれるのでしょうかね

167 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 01:07:49 ID:AZtD1DD9O


168 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 12:40:31 ID:HO43rk91O


169 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 13:06:47 ID:o8TE1Afw0


170 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 14:11:22 ID:OoyJnxlyO


171 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 14:33:51 ID:JJAz0Tbp0


172 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 15:56:05 ID:eLDY9uqZO


173 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 17:01:27 ID:210KgkuG0


174 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 17:35:11 ID:/v61sBbc0


175 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 17:44:34 ID:QgUkz/EgO


176 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 17:45:28 ID:nfCtNMww0


177 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 22:49:47 ID:ViV4OfiC0


178 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 23:27:23 ID:2CXWEaZR0


179 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/23(木) 23:32:55 ID:P0eunLFg0


180 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/24(金) 01:05:06 ID:UOdLxvLy0


181 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/24(金) 17:28:22 ID:UL4RuhFyO


182 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/24(金) 22:32:34 ID:YfqMxJ8UO


183 :#:2005/06/24(金) 22:38:52 ID:ZDEN1QJP0
ひたひたと迫る影

184 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/24(金) 23:33:18 ID:UOdLxvLy0
先生、最近十数レスの趣旨が分かりません!w

185 : ◆vWptZvc5L. :2005/06/24(金) 23:37:42 ID:tFOxSiNz0
>>165
やっぱり知ってる人っているんですね…(;・∀・)

186 :番外 流れ星たち  ◆dO/SdUo0jw :2005/06/25(土) 00:25:46 ID:xTkPssjA0
面白いなあ。
彼は思う。
用意されたヘリはまるで軍隊の輸送用のような堅固さで、また彼のために用意された席は明らかにVIP待遇のそれだった。
モーターや振動音が最小限に抑えられたその空間の、目の前にはスクリーン。
手を伸ばしても触れられる距離ではない。
まるで映画館のように、映像の光だけがあたりをぼんやり照らしていた。窓の無い部屋も、彼の組んだ指先も。
面白いなあと、彼はまた思う。
口元には笑みが浮かんでいる。その影は深かった。
あの島のあちこちに仕掛けられた隠しカメラから、様々なシーンが千切れながら届いて、そのスクリーンの上で切り替わる。
襲う者と、襲われる者。逃げる者と、追う者。
つい先日まで同じチームだった人間たちがそこにいる。
それが彼には面白くてたまらない。

手元のスイッチをいじれば、同じシーンが何度でも繰り返される。
心ゆくまで堪能しろとの心遣いだろう。ヘリは静かで、ゆらぎもほとんど感じない。
悲痛な叫びも断末魔の声も、スクリーンを通すと色褪せた。
早くこの耳で聞いてみたい。早くこの目で見てみたい。
彼はスクリーンにつうっと手を伸ばした。

画面を切り替える。
島の全図が白黒に、全て映し出される。
そのあちこちにちかちかと点滅する点と、数字たち。その声は聞こえなかった。

死ぬ者と、生き残る者と。泣く者と、戦う者と。
弱い者、強い者。

この星が、欲しい。
いくつかあるそれたちへ、彼は空を撫でるようにしてくすりと笑った。
そうだ、色褪せない星を、手に入れる。
手に入れるんだ。

187 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/25(土) 00:42:08 ID:2cXBH2fC0
おぉぉぉぉおおお、乙です!!!

(((゚д゚)))

188 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/25(土) 02:00:41 ID:omHbm2lt0
あ、漸く正常な流れにw
とかいいつつ、自分も上のほうに参加してしまったが…orz

職人さんたち、いつもGJです!
エースが居なくなった辺りから、ずっとログ落とすだけで読めてなかったのを
昨日まとめて読んだら…マジで何ヶ所か泣いちまったよ…・゚・(ノД`)・゚・

どう終わるのか想像もつかないけど、期待してます!
長文スマソ('A`)

189 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/25(土) 02:45:06 ID:6HU8yCUa0
>>185
楽しみにしている俺モイル (・∀・)ニヤニヤ

190 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/25(土) 10:08:30 ID:tc5XHpzC0


191 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/25(土) 11:14:28 ID:J0PE61So0


192 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/25(土) 11:31:54 ID:o2bJ5F/WO


193 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/25(土) 12:41:12 ID:R7BLBWonO


194 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/25(土) 12:56:05 ID:D4NWIJ8h0


195 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/25(土) 23:28:39 ID:hdTfIv1s0
あれ?◆dO/SdUo0jwさんて初投下?
何の話かイマイチわからないのは、後で明かされるってことでいいのかな
番外ってことは本編と別進行で何か起こるのかね

196 :Take me out to the stadium(1/2) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/26(日) 04:12:03 ID:uMxmWjcB0
「どこだぁぁぁあああ!」
肺を絞りきるほどの声を出し尽くすと、墓地の風景に静けさが戻る。
残響が耳内にへばりつく。
目の前を舞う粉塵が空気中へと散っていく。崩れ原型を失った墓石が散らばる。
同時に少しずつ、62の影が小林宏之の目の前から散っていく。
ほんの少しだけ我に返って、周りに目を向ける。
些細な音の一つでも聞き逃すまいと、彼は声を上げるのを止めた。
一歩踏み出す。マシンガンの引き金に手をかけたまま。
「……」
目線だけを動かす。何も動かない。
耳を澄ます。何も聞こえない。

(…逃げたか、まだこの辺りにいるのか)
そろそろと歩き続け、ついに墓地と外の家並を仕切る塀の際にたどり着いた。
すぐ脇、赤茶色い錆びに覆われた大きな箱がある。
金属の上の塗装ははがれ、何十年と雨ざらしになっていたような表面。
煙突がその上からひょっこり出ている。どうやら焼却炉らしい。
(あ、これ…)
炉の前に移動する。人が入れそうな大きさの観音開きの蓋に手をかける。
「ぐっ!」
一気に引っ張るが、蓋はピクリとも動かない。
「だめだ、錆びついてる…」
離した手から錆びがぱらぱらとこぼれた。上着の裾で拭う。
再び周囲を見回す。墓石の群れが一言も発することなく佇んでいる。
しばし思考が流れる。彼の意思と無関係に、感情がうねる。
「あの人は…安らかに眠れちゃいない。
 だって俺は、あの人の亡骸を置いてきてしまった」
ゴン!と焼却炉に拳を叩く。錆びが大粒の涙のように落ちていく。
「62…どこにいる…」
低い声でつぶやいた。そして小林宏は押し黙る。

197 :Take me out to the stadium(2/2) ◆QkRJTXcpFI :2005/06/26(日) 04:13:06 ID:uMxmWjcB0
(冷静に考えろ…闇雲に探しても逃げられるだけだ。
 今まであったことを思い出せ。奴の居場所を知る方法は…)
「そうだ…!
 サブローさんは確か…撃たれてすぐに運営のやつらが連れて行った。
 "温存"するために…」
ちらりと墓地の向こう。場違いにそびえるスタジアムが見えていた。
「すぐに、すぐに連れて行ったってことは…。
 当たり前の話だ。やつらは把握しているんだ、全員の位置を」

 彼とスタジアムの間にあるのは、木々と畑とぽつぽつとした家並。直線距離で

1kmもないだろう。
「行こう」
小林宏之は駆け出した。立ち並ぶ墓石をかきわけて。
あのスタジアムには大勢の敵がいる。だが今の彼はそれを恐れることをしない。
マシンガンとバッグを両手に携え駆けて行く。不意に彼女の顔が浮かんだ。
「佳世…すまない。無事に帰れないかも知れない。
 でも奴だけはこのままにしておけない。
 そのために俺はどんなことでもするつもりだ」
これは誰も望まない結論。彼女も、死んでしまったあの人も。
唯一自分だけが望んでいることだ。
もう止められない。だって、今もこうして目の前にまた62の影がちらつく。
「帰れなくなったとしても構わない。だから、すまない」
目指す先に見えるスタジアムは、徐々に大きくなっていった。

198 : ◆QkRJTXcpFI :2005/06/26(日) 04:23:24 ID:uMxmWjcB0
>直線距離で1kmもないだろう。

になるつもりが改行が入っちゃってますね。
保管の際修正お願いします。スイマセン。

199 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/26(日) 05:00:11 ID:Cv/phjdV0
職人さん、乙です!!

宏之…
悲壮なまでの決意だ。頑張れ!

200 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/26(日) 20:59:56 ID:aBFKM1+j0
保守

201 :逆襲の薮田5〜スーパーレスキュー〜 ◆vWptZvc5L. :2005/06/26(日) 22:40:24 ID:drgxcrlu0
薮田安彦は地面に伏せながら、100mほど先をじっと見ていた。
そこにそびえ立つのは目標のスタジアム。
草木に身を隠しているにもかかわらず、入り口に立つ警備はこちらに鋭い視線を送ってくる。
「…向こうは俺がここにいること、わかってるんですよ」
隣の愛甲に向かって囁いた。
「もうすぐ定時放送ってのがあるはずです。そのときを狙っていきましょう。、
 警備も気が緩むだろうし、放送設備のある場所を探せば、山本さんも見つかるはずです」
「そうだな。上手くいけばそのまま放送を乗っ取って、島内に呼びかけもできるかもしれん」
愛甲もスタジアムをじっと見つめる。
「まず例の作戦通り、俺がおとりになって暴れてきます。
 みんながそれに気をとられている隙に、スタジアムの中に入ってください」
「わかった。で、入り口を突破したらあとは放送設備……だな?」
薮田が頷く。
これで準備は整った。あとはその時が来るのを待てばいい。
薮田はスタジアム外壁に取り付けられたスピーカーをじっとにらみつける。

と、そこへ愛甲が右肩を突っついてくる。
「おい薮田、あれ…」
「ん?」
愛甲の示すほうを向くと、紺色のウィンドブレーカーを来た長身の男が遠目に見える。
その男はマシンガンを手にしながら、スタジアムを囲う茂みの中を進んでいく。
「宏之? あいつ、何しとるんや??
 動きバレとるんやから、あんまり近づくと怪しまれるで…?」
薮田の心配をよそに、警備につく兵は相変わらずこちらを見ている。
小林宏之の動きに気づく気配はない。
宏之は茂みの中で大きく息を吐くと、意を決して茂みを飛び出した。
マシンガンを構えながら、スタジアム入り口へ向かって一気に駆けていく。
「!? …俺らと同じこと考えるヤツがおったんや! 
 こんなことしとる場合ちゃうわ!愛甲さん、宏之を援護しましょう!!」
「よしきたぁっ!」
二人は体を起こすと、宏之の後へと続いていく。
今、スーパーレスキュー薮田がマリーンズを救う。

202 : ◆vWptZvc5L. :2005/06/26(日) 22:42:45 ID:drgxcrlu0
誤字発見
× ウィンドブレーカーを来た
○ ウィンドブレーカーを着た
訂正お願いします

203 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/26(日) 23:25:17 ID:7VQ1Q/Yf0
おおおおキタキタキターーーー!!!!!!!!!!!

うほうほうほうほうほーーーーーーーーーーー

204 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/27(月) 00:09:23 ID:Cv/phjdV0
スーパーレスキュー薮田神キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!

205 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/27(月) 17:20:06 ID:0AYjh5kAO
保守

206 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/27(月) 20:56:13 ID:xlY65+nd0
ほしゅサトザキ

207 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/28(火) 18:43:50 ID:9K4npnmI0
ホシュ

208 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/28(火) 23:06:53 ID:GX2V7LREO
クリトリス

209 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/28(火) 23:26:06 ID:u/Tn0AID0
>>208
こらっ!w

210 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/29(水) 00:32:35 ID:GC2NsZvCO
マンコ(^_^;)

211 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/29(水) 17:07:54 ID:SjJW5gGJ0
保守しゅ

212 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/29(水) 18:03:25 ID:x/36Cc740
                      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    ___    │ ヽヽ               死ね              >   
       / ───   ---- \  /______________/  _ (´c_,` )
     ノ   /│\       _/                          __|= = = =|___
                                              _==ニ二 ∩~ ̄ ̄ヽ \_
Oノ                                            /Ζ~~7  |   ☆    |  | ]--
三三三三三三三三三三三三二=≡ (()) )) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄))|    |      |   ||
 )                     ~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ√_\__________丿 √~7 ̄~|~ ̄~|~ ̄~||
                                              ())/~ ̄===   / | \Г ̄ ̄ ̄ ̄|丿--丿--丿
                                   / ̄ ̄/__|---~ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄Z ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
                                   (三三(――――――(三三( ̄() ̄ ̄ ̄() ̄ ̄()~7\
                                   |====ヽ々     々 |====|__ __ __ _ _ _ |()|
                                    V===7ヽ______V===ヽ ヽ ヽ|  ヽ  ヽ  ヽ ヽヽ /
                                     V===ゝ丿 丿 丿 丿丿V===ヽ丿 丿 丿 丿 丿 丿/





213 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/29(水) 20:37:12 ID:gRbkQUclO
橋本捕手

214 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/29(水) 21:53:31 ID:hIhdSSTP0
>>212
ぴっちり横分け鼻デカ兄さん!

215 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/29(水) 23:28:56 ID:0TkOufCn0
青松

216 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/30(木) 07:50:10 ID:Vub9CMF5O
    ◆    9回裏
   /  \   ★鷹 21-0 鴎☆
 /S○○ \ 投手:園川
◆ B●●●◆打者:ミッチェル
 \O○○ / 結果:乱闘

217 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/30(木) 22:05:18 ID:dOC7BF66O
保守

218 :代打名無し@実況は実況板で:2005/06/30(木) 22:52:08 ID:cASIQ5WP0
一体今後どうなるのか期待

219 :朱を奪う紫(1/2) ◆vWptZvc5L. :2005/07/01(金) 00:14:20 ID:yqKKQ2tX0
すべてが磨りガラス越しに見るようなぼんやりとした感覚。
朱に染まる空の下、小野晋吾は失意のどん底に沈む。
どうすればいいのかわからない。何も考えられない。
目の前に横たわるのは惨い現実。まるで眠っているような橋本将。
何度もハイタッチを交わしたその手。触れてみる。
あんなに熱にうなされていた体がもう冷たい。
その冷たさと裏腹に、目頭が熱くなる。
なんでだろう。涙なんか枯れるほど泣いたと思ったのに。
ずっと泣いてばかりで嫌になる。立ち上がる気力すら起きない。
血も銃声も仲間の死も、初めて接したわけじゃない。
それでもそれらの要素は晋吾に確実なダメージを与える。

――俺も死にたい
さっきから思うのはそればかり。
死ねばもうこんな思いしなくてすむのに。何も見なくてすむのに。
なんで将だったんだろう。まるで狙いすましたかのように。
なんで俺でもなく、宏之でもなく、将でなければならなかったんだろう。
目に映る惨状と無傷な自分との対比が胸に痛すぎる。
足元に転がるのは小型のチェーンソー。
橋本が何か意味ありげに持っていたが、今となってはその理由もわからない。
(あれがあれば俺も将のところへいけるかな…)
そんな衝動に駆られて手を伸ばそうとしたそのとき。
不意に耳に聞こえる白鳥の歌。
麻痺していた五感を打ち破るように、そこだけはっきりと。伸ばしかけた手が止まる。
「か、な、ざ、わ…?」
白鳥の鳴き声にじっと耳を澄ます。あのとき見えた背番号62。
その声と映像を頭の中で繰り返す。何度も何度も。

220 :朱を奪う紫(2/2) ◆vWptZvc5L. :2005/07/01(金) 00:15:23 ID:yqKKQ2tX0

――そうだ、あいつは最期にそう言ったんだ。金澤、と。

その確信とともに、思考力がよみがえってくる。
そして同時に静かにふつふつと湧き上がる負の感情。
哀しみが憎しみにすり替わる。
「金澤…」
今度ははっきりと意思を持ってその名を口にする。
一文字一文字を噛みしめるように。
握りしめた手の中に爪が突きささる。呑みこむ
膨れ上がる憎悪はとどまることを知らない。
それはやがて明確な殺意となって晋吾を飲みこむ。

死ぬのはまだ早い。自分より先に死ぬべき奴がいる。
金澤だけじゃない。こんなこと考え出した奴も、それに加わるコーチ陣も、山本功児も、
それを笑って見ている傍観者も、絶対に許してはならない。
そのまま手を伸ばしてチェーンソーを取り寄せる。
無機質なその機械を腕にしっかりと抱え込む。
どうしてもこれが必要なんだ。死ぬためじゃない、殺すために。
今の晋吾には、誰かに刃を向けることでしか生きる道が見い出せない。
誰かへの憎しみが生きる支えになる。
顔を上げれば、そこに見えるのは崩れたタイヤの山。
宏之と金澤が走り去っていった道。
夕焼けの空は朱色から紫色へと変わっていく。
晋吾はもうそこにいない敵を睨む。

「おまえら、生きて帰れると思うな。
 絶対に俺が殺してやる。…殺してやる」

221 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 00:23:01 ID:OPUZZzuq0
新作乙ですー・・・・・・・嗚呼・・・・。

222 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 01:21:37 ID:7cbLMDZ80
職人さん、乙です!

あー、なんかもう、切ないなぁ…
晋吾も宏之も切ないわ…勿論金澤も…。
フィクションだとわかっていても、切ないんだよ…

223 : ◆vWptZvc5L. :2005/07/01(金) 01:33:45 ID:yqKKQ2tX0
すみません、訂正です。変なのが入ってました。
2レス目の序盤
× 握りしめた手の中に爪が突きささる。呑みこむ
○ 握りしめた手の中に爪が突きささる。

224 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 12:02:26 ID:HaumP/aRO


225 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 17:00:09 ID:Cm1TCQkAO


226 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 17:08:40 ID:UhGj8pOJ0


227 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 17:26:36 ID:yj6aqnFU0


228 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 17:47:54 ID:cyutnm+v0


229 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 22:36:40 ID:HaumP/aRO


230 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 23:14:21 ID:OPUZZzuq0


231 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 23:15:59 ID:vVfCFa3v0


232 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 23:37:38 ID:7cbLMDZ80


233 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/01(金) 23:48:05 ID:OPUZZzuq0
堀高地探検

234 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/02(土) 11:26:32 ID:L0scIWhsO


235 :m9(^Д^)プギャーーーッ:2005/07/02(土) 16:24:05 ID:v9U7sT0C0
m9(^Д^)プギャーーーッ


236 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/02(土) 21:30:48 ID:L0scIWhsO

しゅ

237 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 17:56:37 ID:xO2+b+sA0


238 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 19:09:08 ID:oMvDTRNZ0
最近浦和行くと金沢君が怖く感じるw

239 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 19:15:21 ID:5bjAC49wO
あるあるwww

240 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 19:26:35 ID:2RZjnOgB0
やっぱロッテって弱いよね

241 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 19:32:56 ID:gZQ2QGWCO
カルト商法読売グループを潰せ

242 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/03(日) 21:39:18 ID:5bjAC49wO



243 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/04(月) 17:08:44 ID:JYtcnvVZO
読売の場内放送なんとかしなきゃだめ!

244 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/04(月) 23:33:21 ID:HU0NWcM10


245 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/04(月) 23:38:27 ID:L3DP8SZx0
最後はやっぱりソフトバンクだね☆

246 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/05(火) 20:37:14 ID:QIftpTnTO
期待age

247 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/06(水) 00:02:13 ID:m1GJSlb+0
捕手サトザキトモヤ

248 :あと一歩分の覚悟(1/3) ◆QkRJTXcpFI :2005/07/06(水) 02:40:03 ID:WCZOaLz00
 隙は突いた。後はこの引き金を引けるのか、それだけ。
あと一歩踏み出す、その時の覚悟だけ。

 スタジアムの正面入り口には横幅の広い扉が2つ。
その両脇を狛犬のように固める見張りの男達が合計4人。
向かって一番左側の男が眠たそうにアクビをした。そこを飛び出した。
左から回り込むように地面を蹴る。狙うのはあのあくびをした男だ。
広くストライドを取って走ればあと10歩もない距離。
男が足音に気づいたらしくこちらを見た。目が合う。
もう止まれない。この間に2歩分を詰め寄った。
「なっ…!?」
男は反射的に声を上げた。向こう側にいた他の見張り達もこちらを向く。
警戒は怠っていなかったのだろう。持っていたライフルを跳ね上げるように構えた。
(…っ!反応が早い!)
この間にしかし、もう2歩分を詰めている。
もう少し。まだ距離は数mある。もう少し足りないのか。
男が引き金に手をかける。銃口を自分へ向ける。照準を合わされた。

「え!?」
男がその姿勢のままで固まった。目を開いている。
驚いているようだった。他の見張り達も同じように固まっている。
うまくいった。確信はなかった。ただの期待だった。
それでも飛び出したのは待っていられなかったから。
我慢できなかったから。
目の前に、チラチラと浮かんで消える62が自分をあざ笑うようだったから。
気づいたら飛び出していた。

死んだはずの人間を前に、おそらくそれなりの訓練を積んだだろう男達が面食らっていた。
その間に詰めたのは4歩。そしてもう1歩踏み出したところで再び男の眼に正気が戻るのが見えた。
最後の1歩を待たず銃口は火を吹くだろう。させるわけにはいかない。
(俺は……)
もう決めた。どんなことをしてでもと。あとは自分の右手に覚悟を問うだけなのだ。

249 :あと一歩分の覚悟(2/3) ◆QkRJTXcpFI :2005/07/06(水) 02:40:55 ID:WCZOaLz00
「すまない」
最後の1歩を踏み出す瞬間。引き金を同時に引く。
目の前の男と視線が合った。その男も引き金を引いたが、弾丸は既にあさっての方向に飛び出していた。
強い衝撃にバランスを崩し、そして片脚が力なく折れていく。
その衝撃の主は自分の持っていたマシンガンだ。脚を数発撃ち抜かれた男は呆気にとられた顔をしている。
走る勢いをそのままに、その男が倒れそうなところを抱え込む。肩越しに他の見張りの男達を睨んだ。
見知らぬ男の背中を盾に、マシンガンの銃口を腹の横から出す。

「があああァッ!」
左耳の鼓膜を割くような声。痛みに今さら気づいて男は叫んだ。硬直しているようなのでそのままにしておく。
残った3人の見張り。抱えた銃を所在無さげに持ってたじろぐ。
1人が回り込もうと小刻みなステップで横に動く。
引き金を引けば、腹から脚に袈裟切りのようにして弾丸は血を噴かせる。
2mもない距離。外れる条件ではなかった。
そのままマシンガンの銃口をあと2人にも向けてみる。
今度は少し遠くて当たらない。片腕で銃身を支えたまま、連続して弾丸を発射する振動が邪魔に感じる。
少し右腕に疲労を感じた。限界か。
残った2人の見張りが後ずさっていく。距離をとっている。
左にチラリと視線をやる。
「ちっ」

 紺のウインドブレーカーを着た男が舌打ちをする。
瞬間、抱えていた男を突き飛ばす。と同時にすぐ横の入り口に消える。
撤退したのだ。スタジアムの中へ。
「しまった、突破された!」
残された見張りの男の片方が叫ぶ。
「連絡を、いや、早く追グアッ!」
「え?グハッ!」
首根っこを掴まれた2人の男が、数秒もがいて腕をダラリと下げる。
「ふん、前に気を取られてて助かったな」
「なんてことや…あいつ…」
悔しさの表情に微かに哀しさを覗かせ、薮田安彦が頭を振った。

250 :あと一歩分の覚悟(3/3) ◆QkRJTXcpFI :2005/07/06(水) 02:44:05 ID:WCZOaLz00
愛甲猛がそんな彼を神妙な顔で見つめる。
そしてすぐに、目の前でうめき声を上げる男に駆け寄る。
横向きに倒れる男を起こすと、そのまま胸倉を掴んで問い詰める。
「おい、生きてるか!?聞きたいことがある!」
男が顔を苦痛で歪めながら、うつろな目で愛甲を見つめる。
「う…うぐぁ、だ…誰だ…?
 畜生、畜生……痛ェ…」
「答えろ! 今、お前のその脚を撃ったのは…小林宏之か!?」
「小林宏之……そう…」
「やっぱり宏之なんか!? あいつは…」
傍らで聞いていた薮田が叫ぶ。男が相変らず焦点の定まらない目だった。
「そう…あいつは…バカな……。小林宏之は…死んだはずだぞ……ッ」
「何いっ!?」
男はそのまま気を失った。愛甲が体をいくら揺らしても起きる様子はない。
「おいこら、そんな引きはいらんだろ! おいお前、起きろ!」
「愛甲さん、もうその辺にしといてやりましょう」
「全くわけが分からんよ…。どうする薮田、宏之を追うか?放送施設を乗っ取るか?」
薮田が一瞬迷いの表情を見せる。目をつぶり胸に手を当てた。
マウンドの上でバックスクリーンを向くように。大きく息を吸い、そして吐く。

 少しの間を置くと、愛甲の方へに向き直り何事か告げる。
愛甲がコクリと頷く。薮田がすぐさま駆け出し、愛甲もそれに続いてスタジアムへと入っていった。

251 : ◆loyOjt0Af. :2005/07/06(水) 03:08:02 ID:RV63CJDvO
スッゴい久々に見に来たら薮田がエラい事になってる・・・

続き楽しみにしてます!

252 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/06(水) 12:12:41 ID:+NPGlYrsO
新作乙です〜
ついに…ついに!!

253 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/07(木) 00:57:15 ID:CtUfJnXt0
ほsy8

254 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/07(木) 22:54:08 ID:qH58aS9U0
ほしゅしゅ

255 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/08(金) 22:21:13 ID:Qwx/6kYtO
HOSHU

256 :過去の人(1/3) ◆vWptZvc5L. :2005/07/09(土) 00:16:30 ID:Ibaforf30
「ごめん、俺にはこれくらいしか出来ないんだ…」
小野晋吾は橋本将にそっと毛布をかける。
疲れて寝てしまった子供にそうするように。
晋吾は立ち上がると、泣き腫らした目を隠そうと帽子を深くかぶり直した。
こんな目をして戦うことは、それだけで隙を見せることになる。
ここに橋本を一人残していくのは後ろ髪を引かれる思いだったが、
それでもやるべきことがあった。
夕闇の中には暗い道が続いている。自分の行く末を暗示するかのようだ。
持病の腰痛に苦しんだ日々。過去のピッチャーだと言われて悔しい思いもした。
そしてようやく手応えをつかみかけた今シーズン後半。
2005年が自分の復活の年になるはずだった。それがこの有様だ。
ここで死に損ねたところで、いまさら元の生活に戻れるはずもない。
長くバッテリーを組んできた橋本にも、置いていかれてしまった。
結局自分はこのまま終わるのだ。過去のピッチャーという評を覆せないまま。
過去の人は後ろを向いてしか生きられない。
帰らぬ人を恋い、戻らぬ時を嘆いて、復讐に身を焦がす。
きっと、それが今の自分にふさわしい。

晋吾は闇の深まる道を進んでいく。
ふと、ざわざわと葉がこすれ合う音を耳にして振り向いた。
気のせいかもしれない。小動物かもしれない。
それでもかすかに感じた音。風もないのに。
――犯人は現場へ戻る
そんな言葉が頭をよぎった。
まさか。あいつはこの方向へ駆けていったはず。
でも、宏之を上手く撒いて回り道してきたのだとしたら。
今度は自分を狙いに来たのだとしたら。
そう思うと足は自然にもと来た方へと向き直っていた。
相手が銃を持っているということにも躊躇しない。
ただ相手への憎しみだけで晋吾は突き進む。
(もし金澤だったら、絶対に…)
チェーンソーを構える手に力が入った。

257 :過去の人(2/3) ◆vWptZvc5L. :2005/07/09(土) 00:17:06 ID:Ibaforf30
元の場所へと戻ると、そこには確かに人がいた。
橋本の遺体のそばで、うなだれて黙祷をささげる男。
よく知っている人なのに、意外すぎて認識するのに数秒かかった。
晋吾はその人物の元へと静かに歩み寄る。
「何やってんですか…」
頭上から降り注ぐ、怒りを秘めた低い声。
その声に男は口ひげの生えた顔を上げる。
「晋吾…」
死亡確認作業に回っていた小野和幸だった。

「何でこんなとこ、うろついてるんですか…? よくのこのこと出歩けますね?
 あんた、自分がどれだけ恨まれてるか自覚してないでしょう?」
「…せめてもの供養をと思ってな」
小野和幸は、橋本にかけられた毛布を直そうと手を伸ばす。
「将に触んな!」
晋吾はその手を払いのけると、小野和幸の着るレインコートの襟元をつかみあげた。
「あんたが殺したも同然じゃないですか。
 あんた達がこんなことに加担するからでしょ!? なんでですか? 
 金ですか? 俺らの命はいくらだったんですか!?」
つかんだ襟を持ち上げて、小野和幸を投げ倒す。
「すまん。…妻と子を殺すと言われた。
 仕方なかったんだ。本当にすまん…っ」
身を起こすと、小野和幸は頭をこすり付けるように土下座した。
「そんな話信じられるか!
 俺だって将だって、親も嫁も子供もいるんだ。
 俺らの家族はどうなるんだよ…? ふざけんなっ!!」
罵声とともに、思わず手が出た。小野和幸の頬を殴りつける。

258 :過去の人(3/3) ◆vWptZvc5L. :2005/07/09(土) 00:17:48 ID:Ibaforf30
「…すまん。許されることじゃないと思ってる。
 殴って気がすむなら、いくらでも殴れ」
小野和幸は抵抗しようとしない。ただひたすら頭を下げる。
それが余計に晋吾の神経を逆なでした。
抵抗しないのは、それだけやましいことがあるからだと思うと、
殴りかかる拳も罵る言葉も止まらなかった。
「善人面しないでくださいよ。そんなんで騙されるとでも思ってるんですか?
 …本当は笑ってたんでしょう?自分じゃなくてよかったって、
 見てる立場でよかったって、みんなが死んでいくのを見て笑ってたんでしょ!?」
一発、さらに一発と小野和幸の顔を殴る。
殴っても殴っても気が治まらない。全身の血が煮えたぎるばかり。
素手だけでは飽き足らず、晋吾は無意識のうちに後ろのポケットに手を伸ばしていた。
そこに差してあるスパナを、しっかりと握り締める。
「小野さん…、俺に謝ってどうするんですか。相手が違うでしょう?
 あんたが謝る相手は将だ。てめぇは死んで詫びろ!」
スパナを握った手をそのまま後頭部めがけて振り下ろした。

――憎い。こいつが憎い。こいつが将を殺したんだ。
その一心で、晋吾は何度もスパナを振り下ろす。骨を砕く鈍い音がした。
やがて反応がなくなると、手を振り下ろすのを止めた。
それでもスパナを握った手はまだ震えている。
罪悪感ではない。やり場を失った怒りに震えているのだ。
立ち上がって、身動きしなくなった小野和幸を見下ろす。
横たわる肉体にさらに蹴りを入れてやった。

今まで何をためらっていたのだろう。こんな簡単なことなのに。
邪魔だから殺す、気に障るから殺す。理由なんてそれで十分。
このまま怒りと恨みと憎しみに身を委ねて、底の底まで堕ちていけ。

259 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/09(土) 00:26:17 ID:ozInVozq0
う・・・うわああああああああ!!!!(ノд`)

260 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/09(土) 01:23:13 ID:xiXFRoVM0
しょ、職人さん乙です…。
けど意外な展開すぎてビックリしました。
小野ぉ〜(ノД`。)

261 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/09(土) 14:02:18 ID:BT0Ft3af0
晋吾も和幸も・・(ノД`。)

262 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/09(土) 22:09:03 ID:r+zqkFEdO
ほし ゅり

263 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/11(月) 00:49:46 ID:PazFKMuO0
ほsy

264 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/11(月) 00:59:21 ID:2bTlIM990
うらみま〜す〜…♪

じっくり読ませていただきました。次作品も楽しみにしております。

265 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/11(月) 01:56:26 ID:9weQOaRX0
晋吾………・゚・(ノД`)・゚・

266 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/11(月) 05:35:10 ID:1AFuAepl0
hoshu-age

267 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/11(月) 22:40:10 ID:uftIh4TcO
ほして

268 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/11(月) 22:43:24 ID:VLq617zPO
くろき

269 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/12(火) 19:25:25 ID:yQQEG9SgO
ほしひ

270 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/13(水) 17:26:07 ID:j2sCNmvk0
 

271 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 03:20:40 ID:8+YxeYLGO
プリアム

272 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 09:06:31 ID:oND1XzfX0
ニ−ル

273 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 15:01:56 ID:q4kOj9cI0
タグチ

274 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 16:44:21 ID:NObHU6290
ロッテ・魂・見せ付けろ!

275 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 21:22:55 ID:XKOtrfcj0
広永

276 :代打名無し@実況は実況板で:2005/07/14(木) 23:29:45 ID:q4kOj9cI0
期待あg

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