【盗禄抹消】希代の大打者・清原和博への鎮魂歌13

代打名無し＠実況は実況板で

開幕４番から成績の低迷に伴い６番へと打順を降格され、そして８月には新人以来19年ぶりとなる、
打順７番という屈辱に甘んじながら戦い続けてきた清原和博も、ついに力尽きる時がきた。
半月板損傷。彼に下された診断の結果である。とうとう一軍登録を抹消された。

しかしながらこれは守備機会中に傷め、走者として挟殺される際に悪化させたという、
アスリートとしてあるまじき負傷。しかも清原がスタメンを外れたその日から、
なんとチームは生まれ変わったかのように溌剌と機能し始め、成績は３勝１敗。
その１敗もかつてKKコンビとして甲子園を沸かせた桑田の大炎上によるもの。
ファンからは清原が去ってチームが勝ちだしたことを「清原のサヨナラ勝ち」と揶揄されるにいたる。

甲子園で高校球児が熱闘を繰り広げているこの時期に、
かつて20年前甲子園の声援を独占した男二人が揃って限界を晒すとは皮肉なものである。
おまけに球団オーナーから「大砲不在でも、勝ち負けではなくて、いい試合ができた。
お客さんに失礼のないように全力疾走、全力プレーをしてほしい」と、清原不要ともとれる発言が出る。
そんなさ中、膝の手術に踏み切る清原。今季の出場はほぼ絶望である。
このまま去ってゆくのか。復帰はあり得るのか。

ここは清原の動向を冷静に見守るスレですが、清原の終焉と共にその使命を終えようとしています。

清原は今季で巨人との契約が切れる。「足がちぎれてもやりたい」と、
舌がちぎれんばかりに登用を主張したが思いかなわず。
今オフ、球団からつきつけられた書類を引きちぎるようなことのないよう、祈るばかりだ。