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阪神タイガースバトルロワイアル第八章

1 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:37:23 ID:lRNd4yIE0
第一章 http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/base/1094306095/
第二章 http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/base/1099708704/
第三章 http://ex7.2ch.net/test/read.cgi/base/1102341356/
第四章 http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/base/1108902838/
第五章 http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/base/1114253667/
第六章 http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1118662966/
第七章 http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1134038295/


2 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:38:03 ID:ADchzjZc0
絶対に許さない

3 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:38:25 ID:lRNd4yIE0
保管庫
ttp://kobe.cool.ne.jp/htbr/
若虎BR紅白戦
ttp://homepage2.nifty.com/sorasouyo/wakatora.htm
暫定HTBR板
ttp://jbbs.livedoor.jp/sports/20081/
HTBR保管庫掲示板
ttp://jbbs.livedoor.jp/sports/21871/


リレー関連

二章スレ939氏による選手一覧・時間表
ttp://www.geocities.jp/htbr_2004/list.html
ttp://www.geocities.jp/htbr_2004/time.html


4 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:39:59 ID:lRNd4yIE0
他バト現行スレ

千葉マリーンズバトルロワイアル第16章
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1162918559/
オリックスバファローズバトルロワイアル第2章
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1162281481/

野球バトルロワイアル総合雑談所2
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1134993945/



5 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:42:03 ID:lRNd4yIE0
他球団バトロワ保管庫

読売巨人軍バトルロワイヤル
ttp://www.geocities.co.jp/Athlete-Crete/5499/
横浜ベイスターズバトルロワイアル
ttp://www003.upp.so-net.ne.jp/takonori/ (2002)
ttp://doubleplay.hp.infoseek.co.jp/ybbr05/ (2005)
広島東洋カープバトルロワイアル
ttp://brm64.s12.xrea.com/ (2001)
ttp://www6.atwiki.jp/moriizou/ (2005)
中日ドラゴンズバトルロワイアル
ttp://dra-btr.hoops.jp/ (2001年版保管サイト)
ttp://dragons-br.hoops.ne.jp/ (2001年版・2002年版保管サイト)
ttp://cdbr2.at.infoseek.co.jp/ (中日ドラゴンズバトルロワイアル2 第三保管庫)
ttp://qdr.mydns.jp/drbr2004/ (2004年版)
ヤクルトスワローズバトルロワイアル
ttp://f56.aaa.livedoor.jp/~swbr/
福岡ダイエーホークスバトルロワイアル
ttp://www3.to/fdh-br/
ソフトバンクホークスバトルロワイアル
ttp://sbh.kill.jp/
千葉マリーンズバトルロワイアル
ttp://www.age.cx/~marines/cmbr/
西武ライオンズ バトルロワイアル
ttp://web-box.jp/lions_br/
東北楽天ゴールデンイーグルスバトルロワイアル
ttp://www.geocities.jp/trgebr/




6 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:45:17 ID:lRNd4yIE0
作品ガイド 1/6

『13◆2qL78YV/jc氏版』

タイガースバトロワの最初の職人である13氏による作品。
時期は2004年11月。舞台は人工島。
甲子園と人工島は地下通路で連絡している。

運営委員会からの『指令』というものがあり、これに沿わないと爆死するなど、
独自のシステムが特徴。

13氏が体調を崩しているため、しばらく休止の状態。


7 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:46:20 ID:lRNd4yIE0
作品ガイド 2/6

『火粒◆0Afu/D6AhM氏版』

二番目の職人?である火種氏の作品。
時期は日本シリーズが行われる頃。
舞台はいずこかの遊園地。ロッカールームから出発。
どことなく詩的な文章が特徴。

短期間の投下ののち、動きが止まってしまっている。再開が待たれる。



8 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:47:21 ID:lRNd4yIE0
作品ガイド 3/6

『328◆U/eDuwct8o氏版』

328氏による作品。現在、単独職人遂行型では最大の話数を誇る。
時期は2004年のいつか。オフシーズンであることがうかがえる。
舞台は阪神壬午園(じんごえん)球場。甲子園に酷似し、規模はその何倍もある球場。
武器はバットとボール、それにグラブが渡されるという異形のバトロワ。
少年漫画の如きアツい展開が特徴。

投下も頻繁にされており、人気を集めている。



9 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:48:49 ID:lRNd4yIE0
作品ガイド 4/6

『781◆2Ud8ySLCX氏版』

781氏による作品。話数はまだ少ないが、強烈なインパクトを残す。
時期は2005年冬。選手らはキャンプ先のオーストラリアへ向かっているが、
搭乗機が攻撃を受け、不時着したマリアナ諸島のいずこかの無人島が舞台。
異形、といえばこれ以上異形のものはないであろう、
B級アクションのような独特の展開と文章が特徴。

しばらく前にも投下があり、マイペースながらも進行はしている様子である。



10 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:50:25 ID:lRNd4yIE0
作品ガイド 5/6

『リレー版』

プロ野球板におけるバトロワの基準方式であるリレーによる作品。
515氏、514氏、615氏、542氏、924氏の参加が確認されている。
時期は不明ながら、2004年オフシーズンと推測する。
舞台も不明ではあるが、元祖バトロワに近い感じの島のようだ。

神職人ぞろいだと個人的には思っている。泣かせの名文が多く含まれる。
読者による地図や参加者&武器の一覧などもあり、タイガースバトロワの看板的存在。

職人さんが複数いるせいか、投下頻度も高い。


11 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/13(水) 23:50:58 ID:lRNd4yIE0
作品ガイド 6/6

『49◆NRuBx8130A氏版』

最も新参の職人、49氏による作品。
各バトロワの投下が滞っていた時期に開始された新しいバトロワ。
時期は日本シリーズ終了直後。
舞台は何十年も前に廃坑になった鉱山の島。49氏自身から地図が提供されている。
長崎県端島、別名軍艦島と呼ばれる実在の島がモデルになっている(原作2も?)。

開始時期は遅いが、投下が頻繁であったため話数は進んでいる。


12 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/14(木) 00:08:04 ID:uZ1e1l8J0
すみません、いろいろ脱落がありましたorz

他バト現行スレに追加 >>4

一億円プレーヤーバトルロワイアル第六章
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1164444259/

他球団保管庫に追加 >>5

プロ野球12球団オールスターバトルロワイヤル
ttp://www.geocities.jp/allstar12br/
アテネ五輪野球日本代表バトルロワイアル
ttp://athensbr.fc2web.com/
ビリオネア・バトルロワイヤル
ttp://tokyo.cool.ne.jp/birioneabr/index.html


その他まとめ

マーダー名鑑
ttp://www.geocities.jp/murder_file_3bbr/
2ch野球板 バトルロワイアル参加者名簿
ttp://www4.atwiki.jp/basebr/
バトルロワイアルシリーズまとめ
ttp://sports.geocities.jp/mimamoru_br/


以上でテンプレ貼り終了です。

13 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/14(木) 00:48:29 ID:XQDctr9a0
>>1
乙です!一応八章と九章もあったので貼っておきます
九章は投下ゼロで落ちたみたいなのでいらない気もするけど・・・

第八章 http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1157625315/
第九章 http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1161494595/

14 :924(1/5):2006/12/14(木) 01:01:32 ID:ZW09Aztz0
139.二つの光

『54? えーっと、誰だ?』
腕時計の向こうから応答してきた声は、先ほど新たな指令を出してきた平塚
だった。それくらい覚えておけよとつっこみたいのを我慢して秀太は答えた。
「ウィリアムスですよ」
『あ、そうだったな。で、もう一つの方はどうだ? さっき言っていた、アレは』
かなり急いた調子で平塚が尋ねてくる。秀太はウィリアムスの傍らに転がる
黒いケースを一瞥した。
「それも確保しました。今、ちょうどヘリが落ちた現場にいます」

『そうか、よくやった』
今度は相手がホッと胸をなでおろしているさまが見えるかのような声だった。
よほど重要なものが入っているらしい。
『ところで、現場の様子はどうだ? 火事の心配はないか?』
「大丈夫です。火はもう消えていますから」
『よし。なら、お前はすぐこっちに来い。ヘリの所にいるならここから近いな?』
「ウィリアムスと荷物を運ぶ分時間はかかると思いますけど、まあ15分も
 あれば。――禁止エリアはいつ解除してもらえますか?」

これはしっかりと確認しておかねばならないことだった。主催者側について働く
秀太の首にも他の選手同様に爆弾を仕込んだ例の輪が装着されている。
首脳陣が本拠地とする学校のあるF-5は禁止エリアだが、秀太が立ち入る
必要がある時は特別に解除される約束だ。とはいえ、もし手違いでもあれば
たまったものではない。
『F-5の手前でもう一度連絡をよこせ。そこで一時解除する』
「了解しました。すぐそっちに向かいます」
通信を終え、秀太はふーっと息をはくと、獲物を見下ろした。
「さてと……」
この男とケースを首脳陣に届ければ、当面の任務は終わる。さっさと片付けて
しまいたい。

15 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/14(木) 01:02:05 ID:JpPu+v/+0
>>1
乙です

16 :924(2/5):2006/12/14(木) 01:02:17 ID:ZW09Aztz0
ウィリアムスの身体に手をかけようとして、秀太は彼の脇に散らばっている
書類に気づいた。
「なんだ?」
拾い上げてみると、中には半分ほどが焼失したものや焦げ跡の残るものも
ある。暗いのではっきりとは読み取れないが、びっしりと細かな文字で埋め
尽くされた文書に混じり、図を記したものもある。おそらく墜落したヘリが搭載
していた荷物の一部だろう。一緒に持って行った方がいいかもしれない。

一瞬そう思ったが、すぐに考えをひるがえした。受けた指令の中に書類の捜索
までは含まれていない。ただでさえ人ひとりとアタッシュケースにマシンガンを
運ばねばならないところに余計な荷物を増やしたくないのはもちろんだが、
あの首脳陣のために進んで気をきかせてやろうとは思えなかった。
探知機を渡してくれなかったことといい、次々と雑用を言いつけてくることと
いい、まったく腹が立つ。
(……誰が届けてやるかよ)
秀太はもとの地面の上に書類を戻そうとしたが、ふと不安になった。

――おまえ、豊を逃がしたな。
自分の行動のみならず心の中までも見透かすような岡田の台詞が浮かんだ。
間違いなく、本部からはこちらの様子を監視している。今のこの姿も見られて
いる可能性が高い。書類を手にしながら放置したとなれば、なぜ持って
こなかったかと咎められはしまいか。

(いや、待てよ――)
先ほど、平塚に現場の様子について尋ねられたことを思い出す。あの時は
さして気にとめず答えたが、監視しているなら状況はお見通しのはずだ。
特にヘリ墜落という惨事のあったこの辺りには、他の場所にも増して警戒を
強めているだろうに、なぜわざわざ訊いてくる必要があったのか。
(見えてないってことか?)
頭を上げ、ぐるりと周囲を見回した。仮に監視カメラが仕掛けられているなら、
墜落のあおりを食って壊れでもしたのだろうか。

17 :924(3/5):2006/12/14(木) 01:03:11 ID:ZW09Aztz0
だとすれば、今の自分の行動も見られてはいないはずだ。
(大丈夫だ。たぶん……)
書類を土の上に置き、手を離したところで気づいた。これらの紙束には、
ゲームの鍵を握るような情報が記されている可能性がなきにしもあらずだ。
もしも殺し合いに反対する意思を持った選手が拾ったなら、場合によっては
ゲーム自体が途中でぶち壊されることもあり得るだろう。

そこまで考え、そうなっても一向に構わないと思っている自分がいることを
秀太は悟った。いや、むしろ心のどこかでは望んでさえいるのかもしれない。
ゲームが壊され、首脳陣が痛い目に遭い、この狂った世界から解放される
ことを。しかし、今こうして書類を前にしている自分自身が何らかの有益な
情報を見つけ出し、ゲームを転覆させてやろうという気にはならなかった。
(俺って本当にいやな奴だよな……)
主催者側に抜擢された特権をむざむざ捨てるつもりはない。あくまで彼らの
手先として生き残ることを目指す。一方で、誰かがゲームを潰してくれることを
期待している。これを卑怯と言わずしてなんであろう。

とっくに思い知らされていたはずだ。この醜さゆえに、自分は主催者側に目を
つけられたのだと。姑息で、狡猾で、嘘がうまく、保身に長け、仲間も裏切れる
ような人間だから、選ばれたのだと。同時に、それがため自分が首脳陣から
本当には信用されていないということも、今なら分かる。他の選手と同じように
取り付けられた、この首の戒めがいい証拠だ。

(ああ、どうせ俺は――そんな人間だよ)
だったら、どこまでもずるく立ち回って生き抜いてやるまでだ。うだうだと思い
わずらっている暇などない。いまなすべきことは、獲物の運搬だ。
秀太は自分のデイパックが胸の前に来るように身につけてウィリアムスを
背負い、左右の手にアタッシュケースとマシンガンを持ってなんとか全てを
運ぶ体勢を整え、歩き出した。急がねばならない。
だが、少し進んだところで立ち止まった。
後方から、かすかに人の声が聞こえたのだ。

18 :924(4/5):2006/12/14(木) 01:03:52 ID:ZW09Aztz0
秀太は顔をしかめ、舌打ちした。相手が危険人物である場合はもちろんだが、
そうでなくても今だれかに出くわすのは避けたい。
(くそ、こんな時に……!)
急いでウィリアムスの身体を下ろし、そばの潅木の下にアタッシュケースと
ともに押し込む。それから、自身は同じ茂みの陰にしゃがみこみ、息を
ひそめて様子をうかがった。
やがて、落葉を踏み分ける足音と共にはっきりと向こうの声が聞こえ始めた。

「なんじゃ、これは……。こいつが、さっきの爆発の正体か?」
「だと思います。ヘリコプターみたいですけど」
「墜落したってことですかね?」
「ひどいな。これじゃ乗ってた人は、たぶん……」
秀太は息をのみ、声のする方向を凝視した。
複数の人影と、忘れようにも忘れられない声。
自分が一度は心を動かされ、彼らゆえに苦しみ、やっとの思いで捨て去った
仲間たちが、そこにいた。


赤星は懐中電灯を金本に渡し、他のメンバーが現場を検証している間、
周囲をゆっくり歩き回りながら探知機に注意を払い、見張り役を務めていた。
自分たちがここへ来たように、他にも爆発にひかれて来る者がいるかも
しれないからだ。
「ん?」
突然、探知機の小さな画面の端に出現した光にぎくりとして立ち止まる。

自分の前方にある茂みに当たる位置で、二つの光点が寄り添うように
並んでかすかな輝きを放っていた。
しばらく探知機を見守っていたが、動く気配はない。
赤星は一番近くにいた金本に歩み寄り、茂みの方向を指差しながら小声で
呼びかけた。
「探知機を見てたんですけど……そっちに、誰かいます」

19 :924(5/5):2006/12/14(木) 01:06:24 ID:ZW09Aztz0
金本の顔に緊張の色が走る。彼もまた声を低くして赤星に尋ねてきた。
「誰じゃ?」
「そこまでは分かりません。でも、二人です」
さっきの場所から動いたため、光点は画面から外れていた。再び見える所まで
移動し、金本に探知機を示す。
「……あの茂みの辺りか」
金本は黒々とした闇に包まれた森の奥に目をやった。

「どうかしたんですか?」
的場と藤本も近寄ってきた。赤星はしいっと人差し指を口の前で立て、彼らに
向かって探知機を差し出した。状況を理解した二人が表情を硬くする。
果たして、何者なのか? 全員が食い入るように画面を見つめていたが、
どちらの光も不気味なまでにじっと静止したままだった。
「一向に動かんな。……まさか、死んでるのか?」
金本が首をかしげた。
「いえ、生きてる人間にしか反応しないはずです」
「こっちに気づいて様子を見てるのか……それとも、動けない状態なのかも
 しれませんね」
藤本の何気ない言葉に赤星はハッとした。

生きているのに動かない光点二つと、生きているのに帰ってこない仲間
二人。頭の中で、それらがたちどころにイコールで結ばれた。
「もしかして、ユタカさんと秀太じゃ――」
全員が顔を見合わせた。赤星の直感は、半分は正しかった。彼の探知機が
捉えた二人のうち一人は、まぎれもなく彼らが捜し続けていた秀太だった
からだ。だがもう一人とは、むろん彼に眠らされた哀れなウィリアムスである。
「秀太――? 中村さん――!?」
赤星は矢も盾もたまらず駆け出した。
目指す茂みの裏側では、秀太がこわばった顔でウィリアムスのマシンガンを
手にしていた。

【残り36人】

20 :924:2006/12/14(木) 01:10:10 ID:ZW09Aztz0
>>1
スレ立てありがとうございます。

自分が取得できた限りでは138章が最後だったので
今回の章番号は139にしましたが、もし違っていたらすみません。

21 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/14(木) 01:52:02 ID:lQbZ5tJu0
>>1です。まさかさっそく新作を読めるとは!
職人様GJです!!
ついにゴレンジャーと秀太が……出会ってしまう、のか…?

>>13 すみません。補完ありがとうございます。
実質第十章ということでよろしくお願いします。



22 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/14(木) 02:00:27 ID:sY+pSlxB0
スレ立て様、職人様、乙でございます。

うぅぅぅぅ、ものすごく不幸なことになりそうなヨカーン…

23 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/14(木) 02:47:01 ID:8UVj1gaFO
保守!

24 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/14(木) 05:12:33 ID:Y5aes/4X0
おおおスレが立ってる!GJ!
職人さんも乙!続きが気になるわぁ


25 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/14(木) 17:12:24 ID:Igvx30+mO
新作の展開とこの後を考えてしまうと泣きそうになる…。
とにかく職人様と>>1乙!


26 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/14(木) 23:46:16 ID:zm/Vuq4b0
このスレ初めてくる
リレーが基本?

27 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/15(金) 02:19:16 ID:FH5apxA80
>>1
乙です。
職人さんよろしくお願いします、待っております。

28 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/15(金) 02:45:55 ID:cDU0P5rB0
>>26
いらっしゃい、ドロドロの虎バトの世界へようこそ
リレーが基本だよ。


29 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/15(金) 17:28:10 ID:+tbUvXjU0
秀太さぁぁぁぁん!赤星だよ、赤星なんだよぉぉ!
目を覚ましてくれよぉぉぉ!

30 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/16(土) 03:55:59 ID:V1mRaFJn0
ほしゅ

31 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/16(土) 15:51:49 ID:+Is2UFjGO
ほしゅ
>>29の人ときどき見かけるけど、メルアド晒してて大丈夫か?

32 :615:2006/12/16(土) 15:55:23 ID:eqNizci60
リレー職人さんへ
パソコンが数ヶ月前に突然壊れ、先日やっと復帰したのですが、
なにもかもがなくなったので、また保管庫さんにお世話していただかないと
専用板に顔を出せない状況です
後で暫定板の方にも書き込んでおきますが、気づいてもらえるかなぁ・・・

33 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/17(日) 09:16:39 ID:ZKlP15clO
保守!

34 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/17(日) 11:24:52 ID:Z9B+fLfC0
トリたちはどうなってるんだ・・・・。

35 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/18(月) 12:16:58 ID:QeGXXfv30
ほしゅ

36 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/19(火) 01:22:40 ID:SnxhVIG8O
ほしゅage

37 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/19(火) 15:23:39 ID:sgNynm7D0
まこっちゃんのその後は・・・?

38 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/20(水) 00:03:05 ID:DTU8l8ZJ0
落ちている章を暫定HTBR板の雑談スレにUPさせて頂きました

128.RE-START
129.最後の「攻撃」
130.もう一度
131.違和感
132.橙火
133.洞(うろ)
134.拠り所
135.crash site
136.本当のこと
137.二者択一
138.can't take it with you.

39 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/20(水) 01:31:29 ID:ETcglCwL0
>>38 おおおおお乙です!!
保管庫様待ちのつもりでいたので、これから一晩wktkで読んできます。

40 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/20(水) 15:43:09 ID:YxzLZans0
おつおつおつーーーーー
おれも暇ができたら読んでこよう

41 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/21(木) 06:49:44 ID:KyJdu3ms0
最初から読んでみたけど、文章の構成がすごいと思う・・・。

42 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/21(木) 10:08:49 ID:rIXNYbdZO
     _
 ▼^   `▼
 イ fノノリ)ハ  保守…
  リ(l|゚ .゚ノlリ
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/___/

43 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/22(金) 02:33:43 ID:wpSFSxjJ0
えぐすぎはどうなるのかなぁ保守

44 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/22(金) 18:43:49 ID:oVrbxa7J0
捕手

45 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/23(土) 00:23:50 ID:hnJImzCI0
鳥谷と矢野はどうなってるんだろ保守

46 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/23(土) 00:44:48 ID:phVQGcSvO
鳥谷矢野組は暫定板に最新の話があるよ。
>>38

615さんのカムバックを喜びつつ。
……濱中、来るかな?来るかな?
とかこっそり期待してみる。保守!

47 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/23(土) 08:38:20 ID:90A/QKUL0
暫定版ってどうやってみるの?

48 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/23(土) 08:42:51 ID:phVQGcSvO
>>47
>>3

49 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/23(土) 13:31:22 ID:pfJA8K000
>14-19
復活キタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
赤星逃げて逃げて

50 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/23(土) 22:16:33 ID:o+MJzuKXO
ズレータが現れた!


どうしますか?
→たたかう
にげる
じゅもん
どうぐ

51 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/24(日) 01:57:27 ID:voL8Hta+O
>>50
よく見えないけど金村さん乙です。
保守。

52 :ダン・セラフィニ:2006/12/24(日) 20:35:30 ID:JY2ltYZ0O
>>50
たたかう!てゆうかころす!!

53 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/25(月) 01:15:22 ID:AB1sEWlG0
>>50
→こうしょう

54 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/25(月) 13:27:37 ID:0TdYgPrTO
公傷?

55 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/25(月) 21:38:02 ID:dwn743xR0
www

56 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/26(火) 17:30:08 ID:VeH+LpxZ0
最近、だれも死んでないなぁ・・・。

57 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/26(火) 22:03:16 ID:P1s0OQyuO


58 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/26(火) 22:18:54 ID:73ZPnOql0
たいへん悪質な出品者です。
違反出品の申告にご協力をお願いします。

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/reviews?aID=n50272532
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/reviews?aID=g52101323

お時間があれば、以下「報告フォーム」からも申告をお願いします。
http://auctions.yahoo.co.jp/html/check.html

59 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/26(火) 22:21:38 ID:P1s0OQyuO


60 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/26(火) 23:52:59 ID:kalwgFeb0
>>56
死んではいないけど、色々なところにフラグは立ってないか?

61 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/27(水) 19:45:37 ID:cCPjH+MG0
各所で出会いが続いてるから一気にバタバタ来そうな予感はするね
自分はイガーと御大が気になる


62 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/28(木) 01:48:56 ID:21Nqy0mqO
俺の峰夫と葛西たんはどうなったんだろう

63 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/28(木) 07:38:04 ID:oL/26Xh90
【野球】阪神・金本兄貴太っ腹!異例の年俸減額を申し出 総額1億円以上を裏方に還元へ
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1167257835/l50


64 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/29(金) 00:57:54 ID:gFZ9ubCLO
今年もあとわずかですよ保守
チャンネル争いに勝って大晦日にサン虎検定を見られるのか。

65 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/29(金) 22:20:18 ID:jCi4TqxT0
保守だよ保守

66 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/30(土) 12:24:01 ID:/gBL+fqN0
年末大放出SP

67 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/31(日) 04:02:56 ID:4oxsQuOy0
ほしゅ

68 :代打名無し@実況は実況板で:2006/12/31(日) 22:13:57 ID:rQJdVse60
公式に峰夫記事があったお保守

69 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/01(月) 02:34:26 ID:3F0KQtcUO
ノックバットを握る為に肘の手術までしたのか…ミネヲ大好きだあぁぁ〜!保守

70 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/02(火) 04:06:02 ID:SYItsIOs0
ほしゅ

71 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/02(火) 18:26:14 ID:TPTBvd410
ほしゅしゅ

72 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/02(火) 23:24:33 ID:igTt2vSz0
ほしゅしゅしゅ

73 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/03(水) 00:53:36 ID:kl+g79qMO
キャッチャー!

74 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/03(水) 23:13:59 ID:Csupse5WO
☆ゅ

75 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/05(金) 03:03:34 ID:Uc6RdqYe0
hosyu

76 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/05(金) 04:47:24 ID:g66m/1SjO
火ヤマダ

77 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/06(土) 01:08:34 ID:1DREF3r40
えぐえぐ

78 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/06(土) 03:41:42 ID:NxqdlQne0
 ε ⌒ヘ⌒ヽフ
 (   ( e'ω'a) ?
  しー し─J


79 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/06(土) 14:40:43 ID:y+5VDI4+0
保守…復活してて嬉しい!!

80 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/07(日) 19:36:13 ID:4Gr6t3+g0
ほしゅ

81 :615(1/6):2007/01/08(月) 02:08:19 ID:LLiTHawT0
>>19つづき

140.高みの見物

それほど遠くない距離で起こった轟音と閃光に、腕で顔の前を覆うことくらい
しかできなかった濱中は、固まった身体をギシギシいわせて、ようやく腕を
おろした。
暗い夜の闇と雲を背景に、爆発の残滓を知らせる煙が白く空へのぼっていく。
それを見つめながら濱中は素直な感想を述べた。
「……すごかったっすね」
「ホント……」
すぐ隣で応えた立川隆史(背番号45)の声も驚きを隠さない素直なものだった。
先刻の轟音が嘘のようにあたりは静まりかえっている。
濱中と立川は爆発が起こった場所と、このクソゲームの司令部である体育館を
挟んでほぼ反対側に位置する雑居ビル4階の窓から、今起こったすべてを目撃
していた。
その子細はこうだ。

82 :615(2/6):2007/01/08(月) 02:09:01 ID:LLiTHawT0
島を覆う雨音がほとんど聞こえなくなった頃、窓から見える暗灰色の空を
見上げて濱中と立川は賭の結果を相談し始めた。
数時間前にした、『雨はいつ止むか』という無害な賭。
「立川さん、雨、止みましたよ」
「いや……わかりにくいけど、ちょっと降ってる」
ふたりは全開にした窓から身を乗り出して慎重な審議を重ねていた。
「どの程度になったら止んだことにするかってのは、ちゃんと決めとかんと
 ダメでしたね。雲切れてきたなぁ、これから晴れるかな」
「俺の中ではまだ降ってるよ、これは」
「そりゃ、ここで止んだ判定なら立川さんが負けるからでしょ」
クスリと笑った濱中は、遠くから近づいてくる音に指をさした。
「あ、ヘリコプター」
「またか」
「前にも通りましたっけ?」
「通るも何も、あそこに見えてる校庭に降りたんだよ」
ヘリコプターの点滅ライトから視線を下げれば、難攻不落の要塞よろしく鎮座
する体育館が見下ろせる。その横に半分ほど見える校庭は煌々とライトに照ら
され、遠目にも眩しい。
「へぇ、それは気づきませんでした」
「いいな〜俺も空飛べたらな〜」
「ホンマですねぇ、支給品がタケコプターならよかったのに」
「オマエそれは危険だぞ、それなら、どこでもドアにしよう」
「開ければそこは有馬温せ」
で、大爆発。

83 :615(3/6):2007/01/08(月) 02:09:36 ID:LLiTHawT0
煙を凝視する濱中にちらりと視線をやって、立川は声をかけた。
「見に行ってみる?」
「えっ」
濱中は勢いよく立川を振り返り、すぐに心底嫌そうに顔をゆがめた。
「いややなぁ……」
「そうだよなぁ」
「見なかったことにしましょう」
そう言いながら、濱中は滑りの悪い窓をガコガコと音をたてながら閉め始める。
「そんなこと言ったって、島中に響いたよ今のは」
「こっちに都合の悪いことが起きたんじゃなきゃいいんですけどね」
「さぁてなぁ」
ホコリだらけの床に敷いた布団に立川は寝ころんだ。
「それで、やっぱり雨はまだ降ってるよね?」
「ふふっ、外に出て確かめればよくわかると思いますけどね、降ってませんよ」
窓を閉め終わった濱中も隣の布団に横になる。
「おとなしく後輩に譲ったらどうですか」
「禁止エリアの近くをフラフラしてる奴に優しく注意してあげたのは誰かな?」
「この布団をわざわざ隣の家から持って来たんは僕ですよ」
「なんて湿気た布団を持ってきやがったんだ」
「うっわ、サイアク!先輩とは思えへん言葉!」
「冗談冗談、感謝してますよ濱中さん」

84 :615(4/6):2007/01/08(月) 02:10:06 ID:LLiTHawT0
ヘリコプターが爆発するなんてことが起こる世界で、ひどく平和な会話が続く。
まるでそんなことは日常茶飯事のように。
そして、それはまぎれもないこの島での日常だった。
これまでのことに比べれば、少々大事ではあるが。
「しょうがないな、今回は俺の負けだ」
「最初に決めた通りバツゲームはモノマネですよ。
 僕にもわかる野球選手がええなぁ」
「お前が知ってる奴で?うーん、現役じゃないとダメ?」
「現役で、しかも笑えるの」
立川がタイガースにトレードで来たのは今年の6月。強肩強打の外野手を求め
られてのことだった。いわば怪我で抜けた濱中のポジションを埋める役割。
当然ふたりの接点は新聞上や作戦上のそんなところだけだったが、まさかこう
して布団を並べて話をするなんて、人の縁とは不思議なものだ。


本部での動きがあればすぐわかるようにと、立川は体育館が見える場所を探して
4階建のビルを見つけた。しかし、体育館とはそれほど距離が離れていないため
その周辺が立入禁止になる時には命はないかも、と少しドキドキしていた。
運良くそれは杞憂に終わり、その後ずっとこのボロビルに腰を据えている。
そろそろ日が暮れるかという頃合いに、なんとなく窓の外を眺めていると
下の道路を歩く人物を見つけた。
それが濱中だ。

85 :615(5/6):2007/01/08(月) 02:11:06 ID:LLiTHawT0
濱中は透明のビニール傘をさして、辺りを見物するように首をめぐらせていた。
どこかで拝借してきたのであろう灰色のジャンパー姿だったが、顔が見えた
ので濱中だとすぐにわかった。
その足取りに迷いはなく、立川のいるビルの前を横切るようにまっすぐと進んで
いった。しばらくすると戻ってきてビルの前を先程とは逆向きに横切っていった。
またしばらくするとビルの前までやって来て、今度は横切らずにビルに対して
垂直に伸びる別の道に入った。
そちらは体育館の方角だ。地面に禁止エリアの線が描かれているわけではない
ので、どこからがアウトでどこまでがセーフかはわからないが、そのまま行けば
いずれは禁止エリアにひっかかるだろう。
迷わず立川は閉まったままの窓に手をかけた。

「おーい!」
一声で濱中は足を止めた。
「おーい!濱中ー!」
後ろを振り向く濱中。おしい。
「こっちこっち!」
きょろきょろと周囲を見回しながら濱中は声の主を探している。もうちょっと。
「上だ、上!」
そうすると、濱中はすぐに立川を見つけた。
「立川さん?」
鳴尾浜でたまにすれ違うくらいだったのに、よくわかってくれたな。うんうんと
立川はうなずいた。
「それ以上はやめとけ!首があぶないぞ!」
「マジですか!」
「マジマジ!おとなしく引き返しなさい!」
「そっち行ってもいいスか!」
予想外の返しにちょっと面食らったが、否定する理由をみつけられなかったので
立川は快諾した。
「来いよ!」
「はい!」

86 :615(6/6):2007/01/08(月) 02:14:51 ID:LLiTHawT0
その後は部屋の中に濡れたものを吊って、お互いの近況を報告し合い、隣の家
から布団を運び込んだ。暇を持て余したため、くだらない賭をして今に至る。
ただごろごろしているだけで、それぞれの思惑や心情は一切話していない。
必要ないと思ったからだ。


「ま、思いつかんかったらいいですよ、モノマネ1回分借しで」
濱中はごろりと寝返りをうつと、得意げな顔で立川に笑いかけた。
「なんか気分悪いなぁ、今日はもう寝る」
「それはおおごとですね、寝ましょう」
フンと鼻をならして立川は目を閉じた。
これから騒がしくなるであろう下界を知らんふりするかのように、地上4階には
静かな夜が訪れる。


【残り36人】


87 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/08(月) 02:28:43 ID:PxbvEjfk0
新作キテタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!!
職人様おつです!
二人の麻痺加減が切なくて怖い…

88 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/08(月) 02:58:21 ID:/DzuDpeP0
立川キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

89 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/08(月) 10:18:49 ID:JQeee5rmO
濱中再登場キタ―――!
立川初登場キタキタ―――!!

90 :代打名無し@実況は実況板で :2007/01/08(月) 22:09:17 ID:TZCAd37T0
新作キタ━━━━━━(゚∀゚∀゚∀゚)━━━━━━!!!!!
職人様乙です!


91 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/09(火) 17:55:48 ID:sUi8Xs3J0
これで全員登場したのか〜。
鳥谷&葛城組が気になる。

92 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/10(水) 03:25:51 ID:lis56qhi0
濱ちゃんどうする気だろう…

93 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/11(木) 01:55:53 ID:emspa8jb0
hosu

94 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/12(金) 00:21:23 ID:GMcVuVFo0
ほっっしゅ


95 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/12(金) 23:15:47 ID:kO0Z0QKLO
ヒマなうちに一言…



リアルはあんなことになっちゃって、擁護のしようもないし、しようとも思わないが。
でもここの前川のことは、おすぎよ帽子だけできたら連れて帰ってやってくれよ…ちょっと好きだったんだ、ここの前川。

96 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/12(金) 23:22:01 ID:j8VTEGwn0
もし本当に2ちゃん閉鎖になったら、続きってどうなるの?
暫定HTBR板の方で職人さん書き続けてくれるのかなぁ…

97 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/12(金) 23:26:01 ID:RTZsyVig0

 ε ⌒ヘ⌒ヽフ
 (   ( e'ω'a) <ほしゅグサ
  しー し─J


98 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/13(土) 17:48:24 ID:625qs2KC0
いちおう ほしゅ

99 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/15(月) 06:48:06 ID:eFYOWZ750
ほっしゅ

100 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/16(火) 06:15:11 ID:VDHB/S/CO
ほすほす

101 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/16(火) 19:51:00 ID:uu1Xpyqj0
ほしゅします。
もう2007年なんだねえ・・・

102 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/17(水) 14:35:39 ID:eKdExYdZ0
ほしゅ

103 :174(1/6):2007/01/18(木) 00:32:27 ID:kqpHyExZ0
>>86
141.バカと煙はなんとやら

「木登り……ですか」
 そろそろ首が痛くなるほど直角に見上げていた木のてっぺんから視線を外し、
鳥谷敬(背番号1)は幹に手をついたり枝振りを確認したりしている葛城育郎
(背番号33)に目をやった。精一杯の訴えを込めて。
 2人で森の中を突き進み、山道に入ったところで、このまま場所も分からない
まま先に進むのは無謀と葛城が判断し、近くで目立って背の高い木に登り様子を
探ろうと提案したのはほんの数分前のことだったと記憶している。
「夜中に山登りって……」
 先程から盛んに、控えめに気の進まないことをアピールしているのだが、どうやら
張り切っているらしい提案者の耳には届いていないようだった。あるいは、届いて
いても聞き入れられていないか。
 鳥谷は東京都東村山市出身だが、残念ながら木登りとは余り縁のない幼少時代を
過ごした。
 鳥谷くらいの世代になれば、木登り遊びなど小学生の時にやらなければ、その後
一生やる機会には恵まれないだろう。周囲の環境にも寄るだろうが、中学以降も
やっていたらそれはなかなかの自然愛に富んだ溌剌少年である。
 目の前の葛城育郎はもしかしたらそのなかなかの溌剌少年だったのかもしれない。
 世代の問題か、と言ったら多分怒るだろうからそういうことにしておく。
「よっし」
(全然良くないし)
 鳥谷の胸中を余所に、どうやらその木を気に入ったらしい葛城が気合を込めた。
「なんや、おもんない顔してるなー」
「元々こんな顔なんで」
 さて登ろう、という体勢を見せた葛城がこちらを振り返り、景気の悪い顔をして
いる後輩にダメ出しをする。
「文句あるんか?」
「いいえ別に」
 ある、と言ったところで何だかんだと説得をされて強制されるのだろう。
 その作業に無駄を感じ、鳥谷はさらりと先輩の絡みを流した。

104 :174(2/6):2007/01/18(木) 00:33:32 ID:kqpHyExZ0
 つれない後輩の返しに、何か言いたげな表情を作った葛城だが、結局何も言わず、
器用に幹の窪みに足をかけ、枝を伝って猿のように登っていく。
「まだ幹湿ってるから、足滑らせないように気を付けろよー。こう、スパイクの歯
を食い込ませてだなぁ……」
 心なしか活き活きして見える葛城の後について、そろそろと木を登り出す。
「お、結構高いな。ほら、見てみろよ」
 いち早く一番高いところまで登った葛城が、額に手を翳す仕草をして島を見回す。
「……そりゃあ葛城さんは得意かもしれませんけど、……俺はこういう野蛮なこと
はあんまり……」
「悪かったな、野蛮で」
 苦労してよじ登った鳥谷がかなり遅れて隣に辿り着く。憎まれ口を叩く余裕がある
だけ褒めて欲しいところだ。
 懸命に枝にしがみついて、一番安定する体勢を探る。
 正直、あまり高いところは好きではない。飛行機という事故る確率が百何万分の一
と言われる文明の利器でも「事故ったらどうするんだ」という恐怖が先立つ鳥谷に
とって、今しがみついている枝が折れる確率にふと思考を傾けると、今すぐにでも下
に救命マットを敷いて欲しい心境になる。ここから落ちたからといって、命を落とす
のは相当間抜けな落ち方をした時くらいだろうが。
「何か見えるか?」
 鳥谷が落ち着いたところで、すぐさま葛城は本筋に戻った。真剣な顔で、辺りを
見回す。
「何も」
 答え、鳥谷は慎重に首を回した。
「俺たちのいた家があそこですよね。あの窓からこっちの方角に爆発を見て……」
「思ったより遠いな」
 鳥谷が指をさした方向に、葛城がぽつりと感想を漏らす。
「位置的には――」
「体育館か……」
「何かあったんですかね」
「分からん」

105 :174(3/6):2007/01/18(木) 00:34:26 ID:kqpHyExZ0
 鳥谷が目にした爆発との距離を考えると、おそらく、爆発は体育館の東か、もしく
は南側で起こったものだ。鳥谷達が過ごしていた民家と体育館の間には、今二人が
いる緩やかな山が横たわっている。
 その合間から爆発が見えたということは、少なくとも、それが上空で起こったもの
であることは間違いない。
(一体何が――)
 花火でもないのに、深夜の上空で瞬いたオレンジ色の光。
(空――飛ぶモノ……飛ばすモノ? 何か爆発物を投げたとか。いや、でも二回だ)
 一度目の爆発より、二度目の爆発の方が大きかった。二度爆発物を投げたか、一度
投げた爆発物に当たって何かが爆発したか。そもそも空中で何に当たる? 誰かが
何かを攻撃したとして、何を攻撃する?
(やっぱり空飛ぶモノ――気球とか、ヘリコプターとか、タコとか飛行機とか)
 少なくとも、参加者対参加者の争いで、あんな爆発は起こらないだろう。彼らは
全員地上にいる。
(ダメだ、幾ら考えても憶測を出ない)
 実際に現場に行ってしまえばいいのだが、いかんせん距離があるし、正確な位置
は把握できていない。
「……今日はここまでやな」
「……そうですね」
 切り出した葛城に、鳥谷は同意した。それに、あまり家を空けて、矢野を一人に
しておくわけにはいかない。
 結局取り立てて収穫もないまま、帰路につくことにした鳥谷は、ようやくこの危険
な場所から解放されることにほっと息をついた。
 だがそこで、新たに一つの危機に直面することに気付く。
「じゃ、降りるぞ」
「えっ、降りるんですか!?」
「ずっといたいならそれでもええけど……」
 こともなげに降りると言った葛城が、するすると下界へと降りていく。その姿に
余計に焦った。
「ちょっ、待てくださいよ! どうやって降りたら……うわっ!?」
 雨を吸い、ぬめった木の表面で足を滑らせかけ、慌てて手近にあった枝にしがみ
つく。成人男性の体重を受け、その枝が嫌なしなりを見せた。

106 :174(4/6):2007/01/18(木) 00:35:00 ID:kqpHyExZ0
 登るよりも、降りる方が怖い。
(これはちょっと……)
 心底、己の選択を後悔した鳥谷敬だった。


「ほいっと」
 まさに猿のごとき手際の良さで地面に降り立った葛城が、聞こえよがしに軽快な
かけ声を発した。
「ちょっ、葛城さん! 人登らせといて無責任じゃないですか!?」
 上を見上げると、まだ中腹辺りで四苦八苦している後輩の間抜けなポーズにお目
にかかれた。普段取り澄ましている彼でも、やはり苦手なことはあるらしい。
 これは少しおもしろい発見だ。今度関本や浅井あたりに教えてやろう。
「じゃ、頑張りたまえタカシくん」
「葛城さーん!」
 悲鳴とも怒声ともつかないゴールデンルーキーの叫びを背中に聞きながら、葛城
はスタスタと来た道を戻った。
「あー、おもろ」
 意地の悪い笑みを浮かべながら、独りごちる。
 実にからかいがいのある後輩だ。
 もちろん、葛城も鬼ではないし、こんなところに彼を一人で放っていくほど考え
なしでもない。彼が見失わない程度のところで待っておいてやるつもりだ。あるい
は、その辺の茂みの影にでも隠れて脅かしてやろうか、などの子供じみたいたずら
心が過ぎる。
「ちょっとはマシになったかな……」
 適当なところで立ち止まり、木に凭れる。
 雨の中、森で行き倒れていた鳥谷と矢野を発見した時は、それはもう酷いもの
だった。
 いや、自分の状態も、大概良好なものではなかったが――
 木戸と別れた後、定時放送の岡田の言葉で、彼の証言が正しかったことが証明
された。もっとも、穿った見方をすれば、彼らが初めから口裏を合わせてそういう
設定にしている、とも考えられるのだが。

107 :174(5/6):2007/01/18(木) 00:35:49 ID:kqpHyExZ0
 しかし、実際殺し合いの場で単体でウロウロするのは、それだけでも相当なリスク
を伴う。参加者全員に彼らの途中参加を公表し、『見かけたら遠慮せずに殺せ』と
指示するくらいだから、協力しているとは考えにくい。
 やはり木戸の言葉は真実だったのか。
(ほんまわけ分からんわ……)
 あれだけ真っ直ぐに自分を見てきた濱中が嘘をついており、どこまでも胡散臭かった
木戸が自分たちを助けに来た人間だという。
 外見や先入観では測れない。誰を信じていいのか、疑っていいのか。
 解答の出ない疑問に苛まれ、どうにかなってしまいそうだった。
 降りしきる雨に舌打ちしながら、地図にある民家を目指し森を横断していた葛城
が2人と一つの死体を見付けたのは、ほんの偶然だ。
 光の届かない暗い森の中で、うっすらと灯る明かりを見付けた。それは決して強
い光ではなかったが、夜闇に慣れた目に止まるには十分だった。
 近づこうとした矢先につまづきかけた、銃殺死体。桧山進次郎だった。
 これだけでももうパニックだった。
 近づくと明かりは地面に落ちた懐中電灯であることが分かった。その傍らには、
折り重なったまま動かない二つの人影。
 背筋が寒くなった。相討ちか、大量殺人か。三つの死体に囲まれ、大声で叫んで
その場から逃げ出そうかと考えた矢先――
 もう一人を守るようにして抱えている人物が、よく知る後輩であることに気付いた。
 そこで理性を取り戻すことのできた葛城が、彼らが生きていることを確認し、鳥谷
を起こしたことで今に至るのだが、目を覚ました彼の精神状態が安定したものでない
のは誰の目にも明らかだった。
 憔悴しきった顔。会話こそはしっかり出来ていたが、何を言っても反応が薄い。
 ただ、矢野を担いで帰ると言った彼に、代わりに担いでやると申し出た時の拒否
する頑なさは異様だった。
 とりあえず今は、葛城相手に憎まれ口を叩いたり、叫んだり感情を表に出したり
することは出来るようになったらしい。少しずつ、普段通りの姿を見せるように
なった後輩に安堵する。
(普段――いや、普段よりも、いい感じかもな)
 不謹慎だが、この場にそぐわない感想を抱く。

108 :174(6/6):2007/01/18(木) 00:37:05 ID:kqpHyExZ0
 彼らの間に何があったのかは、鳥谷の話を聞きかじっただけでは真実は分からない。
 だがあんな風に、弱い感情を表に出せるのは良い傾向だと思う。
 決して順風満帆とは言えないルーキーイヤー。
 のし掛かるプレッシャーや謂われのない中傷に、心身共に疲弊していないわけが
ないのに、決して弱音を吐かないタフなルーキーが葛城は心配だった。
 気晴らしにと強引に飲みに連れて行ったりもしたが、愚痴のようなものはトンと
聞いたことがない。結局、葛城の方が日頃のストレスをぶちまけ、それに聞いて
いるのか聞いていないのか分からない顔で頷くのが常だった。
(それがどうだ? 何があったのか知らんが……)
 「怖い」と彼は言った。
 そんな風に弱音を吐いてくれたのが、意外に嬉しかったりするのだ。
(あいつにとってそれは、多分……いい傾向だ)
 それを『成長』などと言う言葉でまとめるのは、まるで自分が彼の親か何かの
ようでおこがましい話ではあるが――
「葛城さん?」
 唐突に、名前を呼ばれた。
 それは、予想していたのとは別の方向から。
「!?」
 注意力が散漫になっていた自分に気付く。慌ててそちらを振り向くと、いきなり
懐中電灯を向けられた。眩しさに思わず目を瞑る。
「あ、すみません。光量を落とした方がいいですね」
 落ち着いた声と同時に、一気に辺りが薄暗くなる。手で押さえるか、布をかける
かしたらしい。うっすらとこちらを照らす明かりは、相手の顔を確認するには十分
だった。
 一本の木の裏から、のそりと姿を現した人影にギクリとする。
「伊代野……?」
 伊代野貴照(背番号67)の幼さを残した顔が、じっとこちらを見つめていた。 

【残り36人】

109 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/18(木) 00:46:06 ID:4O0t+4/60
新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
(=゚ω゚)ノぃょぅのキタ━━━(゚∀゚)━━━━━!

職人さん乙です!
続きが…続きが気になるよ葛城ーーー!!!

110 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/18(木) 00:57:30 ID:HqYNqgjDO
ギャ―!立川に続いて出番ないNo.2だった伊予野もキタ―!!
職人様乙です!葛城、いきなり大ピンチだががんばれ(涙)

111 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/18(木) 01:23:31 ID:rQFNQ3010
新作乙乙乙
伊代野がどんなだったか読み返さないと思い出せないぜ・・・

112 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/18(木) 05:30:48 ID:RKcpBe2rO
なぁみんな今日球団事務所に電話して海苔獲得するよぉにお願いしようや!
確かにゴタゴタあって批判的になるかもしれないが…関西の星をこのまま見捨てるには可哀想!
代打の切り札でも使ってくれとお願いしようや!
昔の阪神なら間違いなく獲得する!
今の球団の考えにみんなで意見してみよや!
ファンの声で球団を動かそう!
今すぐ104で甲子園阪神球団事務所の電話番号を調べよう!

113 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/19(金) 12:27:17 ID:l/Lyiu/bO
☆ゅ

114 :代打名無し@実況は実況板で :2007/01/19(金) 15:25:14 ID:NTzWEv2P0
捕手

115 :代打名無し@実況は実況板で:2007/01/20(土) 01:06:26 ID:O56upr4/O
保守age

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